船橋屋亀戸天神前本店の藤まつり限定・藤のおしるこ(ミニくず餅セット)実食レビュー!

おひとりさまグルメ

現在、亀戸天神で行われている藤まつり。

2024年は4月6日(土)〜4月30日(火)まで開催されています。

それに合わせて、亀戸天神近くに本店がある船橋屋でイートイン期間限定の【藤のおしるこ(ミニくず餅セット)】が販売されています。

こちらの販売期間は2023年4月6日(土)~5月6日(土)まで。

4月17日(水)に亀戸天神の藤まつりを満喫した帰りに船橋屋亀戸天神本店へ伺ってきたので、実食レビューしたいと思います。

船橋屋亀戸天神本店までのアクセス(A .亀戸天神から出発コース)(B.亀戸駅から出発コース)

A.亀戸天神から出発コース

亀戸天神の鳥居を右手にまっすぐ進みます。

しばらく歩くと、看板に左へと書かれてあるのが見えて来るのでそこを左へ曲がり、進みます。

さらに少し歩くと本店は大通りへという看板が。

大通りへ面して左を向くと、藤棚が目印になっている船橋屋亀戸天神本店が見えるのですぐわかります。

亀戸天神からは徒歩3、4分くらいで着けると思います。

 

B .亀戸駅から船橋屋亀戸天神までのアクセス

亀戸駅北口を出ます。

少し左へ行くと右手にマクドナルドが見えるので、そちらの方向へまっすぐ進みます。

しばらく進むと、亀戸梅屋敷が見えます。

そこの交差点の横断歩道を左に渡り、すぐの横断道路を右に曲がります。

横断歩道を渡ったら、左へまっすぐ。

またしばらく進むと亀戸天神の文字が見えてきます。

そちらを通り越してひたすらまっすぐ進むと船橋屋亀戸天神前本店に到着です。

お疲れ様でした。

私の感想としてはHPでは徒歩10分とありますが、15分くらい余裕をもってみておいたらいいと思います。

船橋屋とは?歴史と人気の商品

船橋屋の創業は江戸は文化二年(1805年)、十一代将軍徳川家斉の頃。

亀戸天神前本店には、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治ら文化人もしばしば足を運ばれたとのこと。

年月を経て、そんな文化人が通っていたお店で食事が出来るだなんて不思議な気分ですね。

 

そして船橋屋と聞いたら、まず思い浮かぶのは「くず餅」。

あのプルッともちもちした食感に、トロリとかかった黒蜜。

そしてきな粉のふんわりとした香り。

懐かしいながらも飽きない、シンプルながら奥深い船橋屋さんのくず餅。

そんなくず餅には原料や製法にもこだわりが。

船橋屋のくず餅の原料は、グルテンを取り除き450日もの間じっくりと熟成発酵させた小麦澱粉。
出来立てを自然のまま無添加製法でお召し上がり頂くため、消費期限はわずか2日間。
真空パックや脱酸素剤は使用せず自然の美味しさそのままにこだわります。
450日間かけて消費期限2日間、この刹那の口福を200年以上経った今も私たちは大切にしています。(船橋屋HPより引用)

1年以上もの月日をかけて熟成発酵させているだなんて、びっくりですよね。

それなのに、賞味期限が2日間という儚さ。

それを200年以上も続けている船橋屋さんに脱帽です。

船橋屋亀戸本店のメニューってどんなもの?

船橋屋亀戸天神本店の店内を入るとまず、目の前にお持ち帰り用のカウンターレジ。

くの字になっている右側にイートイン用のカウンターレジがあります。

そこでメニューから選んで注文し、先にお会計を済ませます。

今回はイートインでいただいたので、船橋屋亀戸天神前本店のイートインのメニューをご紹介します。

《船橋屋亀戸天神前本店のイートインメニュー》

【元祖くず餅】

・くず餅(飲むくず餅乳酸菌セット) 1,240円(税込)

(単品) 790円(税込)

・豆くず餅(単品) 890円(税込)

【藤まつり限定・本店限定】

・藤のおしるこ(ミニくず餅付き) 1,250円(税込)

【その他のメニュー】

・抹茶クリーム白玉あんみつ (ミニくず餅付き) 1,330円(税込)

(単品) 1,080円(税込)

・きなこクリーム白玉あんみつ (ミニくず餅付き) 1,340円(税込)

(単品) 1,090円(税込)

・白玉しるこ(冷) (ミニくず餅付き) 1,110円(税込)

(単品) 860円(税込)

・抹茶白玉あんみつ (ミニくず餅付き) 1,170円(税込)

(単品) 920円(税込)

etc・・・

※全てのメニューにお茶が付きます。

プラス50円であんみつにきな粉をトッピング可能。

プラス250円でくず餅3切がセットで付くとの事。

今回はもちろん、藤まつり限定・亀戸天神前本店限定の【藤のおしるこ(ミニくず餅付き)】をオーダーしました。

船橋屋亀戸本店藤まつり期間限定【藤のおしるこ(ミニくず餅セット)】実食レビュー

オーダーが済むと店員さんから番号が書かれた木の札を渡されるので、そちらを持ち案内された席へ。

テラス席と店内席があるのですが、今回はテラス席がいっぱいなので店内でいただきました。

無事に注文を終え、席に着いて荷物を綺麗に整えているともう【藤のおしるこ(ミニくず餅セット)】が届きました。

木の札を写真で撮ろうと思いましたが、そんな暇もなく提供されたので待ち時間はほとんど無し。

待たずにすぐいただけるのは嬉しいですよね。

 

そしてこちらが楽しみにしていた、船橋屋亀戸天神本店藤まつり限定の【藤のおしるこ(ミニくず餅セット)】です。

販売期間は2023年4月6日(土)~5月6日(土)まで。

まず、色鮮やで綺麗な紫色がパッと目に入ります。

表面に浮かんだ藤の花を模した紫と緑のパウダーも、綺麗で雰囲気たっぷり。

おしるこの上層部は紫芋餡。

下層部は特製の小豆という2層仕立て。

早速、紫芋餡を白玉とともにいただきました。

びっくりしたのが、まずヒヤッと冷たいこと。

てっきりおしるこなので温かいものかと思っていたのですが、この日は暑かったのでひんやりとした餡が心地よかったです。

紫芋餡はきめ細やかでスッキリした甘さ。

飲むくず餅乳酸菌が配合されているとのことなので、しつこくなく上品な甘さになっているんだなと納得。

船橋屋の飲むくず餅も以前いただいたことがあるのですが、サラサラしたタイプのスッキリした甘酒のようでとても飲みやすかったのを覚えています。

そこにモチモチとした白玉がとてもよく合います。

下に隠れている小豆の皮の食感との相性も抜群。

そして、船橋屋定番のくず餅。

プルプル、モチモチのくず餅はもう口の中に入れていて幸せが広がります。

たっぷりつけても余るくらいの黒蜜ときな粉も嬉しいですね。

美味しいのに、乳酸菌まで取れて体にも良く一石二鳥なのが助かります。

そしてお口直しには添えられた、しその実。

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塩気とプチプチした食感がまたいい気分転換に。

黒胡椒のようなピリっとした刺激も少し感じました。

途中でお茶のお代わりもお願いしましたが、店員さんも丁寧で笑顔でとても感じが良い人ばかり。

テラス席は満席でしたが、屋内の席は8割くらい埋まっていました。

人気のテラス席も今度は伺ってみたいです。

そして食事中に店内からは店前の藤棚ものぞくことが出来るので、とても風流な雰囲気を感じながら過ごせました。

表の藤棚も私が伺った時は満開ではないですが、半分くらいは咲いていましたよ。

またびっくりしたのが、店頭には池で錦鯉が泳いでいたこと。

老舗の料亭みたいで優雅ですよね。

さすが、200年以上続くお店だなとしみじみ感じました。

 

是非、亀戸天神藤まつり観賞後は船橋屋亀戸天神本店前で藤まつりイートイン限定の【藤のおしるこ(ミニくず餅セット)】も食べに行かれてみて下さいね♪

 

♦︎船橋屋亀戸天神前本店の店舗情報♦︎

【営業時間】

テイクアウト:9:00~18:00
イートイン:11:00~17:00(L.O.)

 

【定休日】

 

【住所】

東京都江東区亀戸3-2-14

 

【アクセス】

総武線 亀戸駅から徒歩約10分
総武線・半蔵門線錦糸町駅から約10分
半蔵門線、押上線、浅草線、東武伊勢崎線 押上駅より徒歩約25分

 

【TEL】

03-3681-2784

 

【席数】

34席

 

※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。

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