みなさん、こんにちは。
今回は、栗好きにはたまらない【たねや】の秋の限定商品「栗月下」と「栗の子」をご紹介します。
秋になると、栗を使った和菓子が次々と登場しますよね。
中でもたねやの「栗月下」と「栗の子」は、栗の風味を存分に楽しめる逸品として大人気です。
この記事では、たねやの歴史や商品について詳しく紹介し、さらに「栗月下」と「栗の子」の販売期間や日持ち、価格、そして実際に食べてみた感想をレビューします。
ぜひ、秋の味覚を堪能する参考にしてみてくださいね。
たねやについて
【たねや】は、1872年(明治5年)創業の老舗和菓子店で、滋賀県近江八幡市に本店を構えています。
たねやは、日本の伝統的な和菓子の技術を受け継ぎながらも、季節の素材を活かした現代的な感性を取り入れた和菓子を作り続けてきました。
特に、季節限定の商品や贈答品としての和菓子が人気で、素材の良さを最大限に引き出した和菓子作りに定評があります。
「たねや」の商品は、見た目の美しさや繊細な味わいはもちろん、包装やパッケージにも細やかな気配りがなされており、贈り物としても喜ばれること間違いなしです。
「栗月下」や「栗の子」は、秋限定の栗を使用した和菓子で、栗の美味しさを凝縮した一品となっています。
どちらも、栗そのものの自然な甘さを引き立てるように作られており、秋の訪れを感じさせる逸品です。
栗月下の販売期間、日持ち・価格は?
「栗月下(くりげっか)」は、たねやの秋の人気商品で、秋の始まりを感じさせる代表的な和菓子です。
この和菓子は、栗そのものを主役にしており、余分な添加物や過度な甘味料を使わず、栗本来の甘さと風味を生かして作られています。
栗月下の販売期間
「栗月下」の販売期間は、2024年9月1日〜2025年1月中旬までの秋・冬限定となっています。
栗の収穫に合わせて、秋の訪れと共に店頭に並び始め、春に近づくと終了するため、購入できる期間は限られています。
季節限定商品なので、毎年この時期を心待ちにしている方も多い商品ですね。
栗月下の日持ち
「栗月下」は、一般的な和菓子と比べて日持ちが良いのが特徴です。
約20日ほど保存が可能ですが、開封後はできるだけ早めに食べることを推奨しています。
風味が落ちることなく、栗の美味しさを最大限に楽しむためには、開封後は早めにいただくのが理想的です。
栗月下の価格は?
【栗月下の価格】
・(小)1,296 円(税込)
・(大(小2個入))2,592 円(税込)
【栗月下 箱入り】
・(1本入)2,808 円(税込)
・(2本入)5,508 円(税込)
・(3本入)8,100 円(税込)
・(5本入)13,500 円(税込)
私が今回購入したのは「栗月下」の(小)1,296 円(税込) のサイズになります。
一見、良いお値段かと思いますが、国産栗を贅沢に使用していることを考えると、納得できる商品です。
切り分けて数人でシェアできるため、家族や友人との団らんにも最適です。
また、国産栗など上質な素材を使っていることから、贈答品としても非常に人気があります。
栗月下は美味しい?実食レビュー!
さて、ここからは実際に「栗月下」を食べた感想を詳しくお伝えします。
まず、パッケージを開けてみます。
しっかり密封されているので、さらに袋を開封します。
すると、美しい栗色の姿が現れ、栗の香りがふんわりただよい、食欲を誘われます。
小のサイズだと、約1センチくらいに切ると、6個ほどに切り分けられます。
栗以外、余計なものは入っていない為、切り分ける時にポロポロ崩れやすいので気をつけて下さいね。
一見、羊羹のように見える「栗月下」ですが、食べてみるとその印象は一変します。
まず、一口目から感じるのは、栗そのものの風味。
国産栗をぎっしりと使用しているため、口に入れた瞬間、豊かな栗の香りがふわっと広がります。
食感は、栗特有のホクホク感がしっかりしていて、栗そのものをいただいている様な食べ応えがあります。
また、甘さは控えめで、栗の素材そのものの甘みを活かした仕上がりになっています。
そのため、栗の風味をぎゅっと凝縮した、まさに栗好きのための逸品です。
お茶やコーヒーと一緒にいただくと、より一層、栗の風味が引き立ち、至福のひとときを味わえますよ。
栗の子の販売期間、日持ちは?
続いて、「栗の子」についてご紹介します。
「栗の子」は、今年2024年から発売された、栗餡をこし餡で包み、さらに竹の皮に包まれている為、香りもほのかに楽しめるのが特徴的な和菓子です。
栗の美味しさをちょうど良いサイズで楽しむことができるため、これからお茶菓子や手土産としても人気になりそうな期待がたっぷりです。
栗の子の販売期間
「栗の子」の販売期間も、先程ご紹介した栗月下と同じく2024年9月1日〜2025年1月中旬までの秋・冬限定となっています。
こちらも「栗月下」と同様に、栗の収穫シーズンに合わせて販売されるため、秋から冬にかけてのみ購入できる商品です。
季節限定であることから、販売期間中に必ず手に入れたい一品です。
栗の子の日持ち
「栗の子」の日持ちは、約15日とされています。
栗をふんだんに使用しているため、新鮮なうちに食べることが推奨されます。
特に、栗の香りと甘みを存分に楽しむためには、できるだけ早めに食べるのがベストです。
こちらも開封後はすぐにいただくことをおすすめします。
栗の子の価格は?
【栗の子の価格】
・3個入 1,620 円(税込)
・4個入 2,268 円(税込)
・6個入 3,240 円(税込)
「栗の子」は小ぶりなサイズながら、栗の美味しさがぎゅっと詰まっているため、満足感は十分に得ることが出来ます。
栗の子は個包装されているので、贈り物や手土産として配りやすいのが特徴です。
また、たねやの栗月下や栗羊羹、ふくみ天平など他の商品とのギフトセットも用意されているため、シーンに合わせて購入することが可能ですよ。
今回、私は3個入 1,620 円(税込) を購入させていただきました。
栗の子は美味しい?実食レビュー!
次に、「栗の子」の実食レビューをご紹介します。
パッケージには栗の柄が描かれていて、秋を感じられますね。
開封すると、中から密閉された栗の子が入っています。
密閉された袋から取り出すのもとても簡単なので、手を汚さす取り出すことが出来ます。
取り出してみると、竹の皮に包まれており、和の趣を感じられますね。
竹の皮をはがすと、竹の皮の線が入り、綺麗な模様を映し出します。
「栗の子」は、見た目はシンプルな形をした和菓子で、小さくて可愛らしいフォルムが特徴です。
栗の子は、栗月下とはまた違った魅力があります。
栗の子は、栗餡の外側を薄くこし餡でしっとり包んでいます。
手に取ると、ほのかに竹の皮と栗の香りが漂い、早く食べたい気持ちが高まります。
一口食べると、まず驚くのはその上品な栗の味わいです。
栗餡とこし餡の食感は、非常になめらかでしっとり。
舌の上でとろけるような感覚があります。
私の個人的な感想としては、栗本来のホクホク感を楽しみたい方は、「栗月下」がおすすめです。
ただ、栗月下は栗そのもののホクホク感がたっぷりな分、どうしてもパサパサ感が残ります。
パサパサ感が苦手な人は、しっとり上品な口当たりの「栗の子」がおすすめです。
「栗の子」は、小さなサイズながらも、栗の風味がしっかりと口の中に広がり、こちらも満足度は非常に高いです。
甘さも控えめで、栗本来の自然な甘みが生かされているため、後味がさっぱりとしていて、ついついもう一つ食べたくなってしまいます。
お茶との相性も抜群で、特に煎茶やほうじ茶などの日本茶と一緒にいただくと、栗の風味が一層引き立ちますよ。
【まとめ】
たねやの「栗月下」と「栗の子」は、どちらも国産栗を贅沢に使った季節限定の和菓子で、自分へのご褒美にはもちろん、手土産にもおすすめです。
栗月下はホクホクした食感が特徴的で、栗本来の風味をぎゅっと凝縮した、まさに栗好きのための和菓子。
一方、栗の子は、栗の風味を上品に楽しめる、しっとりとした食感の和菓子です。
栗の旬の時期に、ぜひ一度お試しくださいね。
♦︎たねや♦︎
※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
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