みなさん、こんにちは。
この時期に和菓子屋さんをのぞくと
店頭に並びだしはじめ、
春の訪れを感じさせてくれる和菓子「桜餅」。
老舗和菓子店「たねや」でも、
毎年春限定で桜餅が販売され、
多くの和菓子ファンを魅了しています。
こちらのブログでは、
たねやの桜餅について実際に食べてみた感想や、
販売期間、値段、日持ち(賞味期限)について
詳しくご紹介します。
桜餅好きな方や、
春の和菓子を楽しみたい方は
ぜひ参考にしてくださいね。
たねやの桜餅は美味しい!実食レビュー!
たねやの桜もちは、
見た目にも特徴があります。
まず、
サイズが小さめで可愛らしく上品。
桜の葉が手巻き寿司のようにクルンと
ピンク色の道明寺を包んでいます。

たねや 桜餅
真ん中には桜がちょこんと添えらえれていて、
春っぽい演出がされています。

たねや 桜餅
桜餅には、
関東風の長命寺桜餅と、
関西風の道明寺桜餅の2種類がありますが、
たねやでは道明寺タイプが採用されています。
実食レビュー
それでは、
たねやの桜もちを食べた感想をお伝えしますね。

たねや 桜餅
たねやの桜餅は、
箱を開けた瞬間に
桜葉からふわっと広がる桜の香りが
春の訪れを感じ、食欲を誘います。

たねや・桜餅
ひと口食べると、
まず感じられるのは道明寺のもちもち感。
もちもちとした食感が心地よく、
桜葉の程よい塩味が餡の甘みを引き立てます。
たねやの桜餅の中の餡にも特徴があります。
中の餡は桜餅には珍しい、
白餡が使われています。

たねや 桜餅
そして、
色は紅麹でピンク色に染められています。
白餡がピンク色に染められているのは、
道明寺ではたねやで初めて見ました。
中身の餡も色合いからも、
春らしさを感じられる桜もちです。
そして口に運ぶと、
塩漬けした桜の葉がふわりと香り、
ほどよい塩気が白餡の甘味を引き立てます。
私的に桜餅に白餡は初めてなので、
合うのかな?と思いましたが、
さらりとした優しい甘さで、
桜の風味と餡のバランスが絶妙で、
上品な味わいに仕上がっています。
見た目も美しく、
桜の葉に包まれたピンク色の桜餅は、
春の訪れを感じさせてくれる一品ですよ。
たねやの桜餅の販売期間は?
たねやの桜餅は、
2025年は2月15日から4月上旬ごろまで販売されています。
販売開始時期や終了時期は、
多少前後することもあるので、
詳細はお店に直接問い合わせるか、
の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
たねやの桜餅は全国のたねや直営店や
百貨店内の店舗で購入が可能です。
ただし、
日持ちは2日間と短い為、
オンラインショップでのお取り扱いはしていませんので、
ご注意くださいね。
たねやの桜餅は人気商品なので、
特に土日祝日などは売り切れることもあります。
店舗に問い合わせたところ、
お取り置きは可能とのことなので、
手土産など購入する予定がある方は、
お取り置きをお願いするのが確実です。
そして、
桜餅を同じ春に販売されている
草餅とのセット商品もありますが、
店舗によって個数の取り扱いが異なる場合があるため、
事前に公式サイトや
店舗へ問い合わせることをおすすめします。
たねやの桜餅の値段・日持ちは?
値段
たねやの桜餅の価格は、
2個入りで540円(税込)
3個入りで810円(税込)です。
西武池袋のたねやでは、
2個入りのみでしたが、
伊勢丹新宿店のたねやでは、
2個入りと3個入りがありました。
店舗によっても桜餅のセット内容が異なる様なので、
店舗に問い合わせていただくのがおすすめです。

たねや 桜餅
箱のパッケージには桜の柄が描かれており、
季節感を感じられる
華やかなデザインになっています。
自分用はもちろん、
手土産としてもぴったりです。
たねやでは、
桜餅と草餅が入ったセットの
詰め合わせも販売されており、
こちらも贈り物としても人気がありますよ。
日持ち(賞味期限)
たねやの桜餅の日持ちは、
製造日を含めて2日となっています。
生菓子なので、
できるだけ早めに食べることをおすすめします。
保存する際は、
直射日光や高温多湿を避け、
涼しい場所で保管するのがベストです。
ただし、
冷蔵庫で保存すると道明寺が硬くなり、
風味が損なわれる可能性があるため、
常温での保存がおすすめです。
【まとめ】
たねやの桜餅は、
もちもちの食感と優しい甘さの白餡、
そして香り豊かな桜葉が見事に調和した逸品です。
春の訪れを感じさせる上品な和菓子で、
贈り物やお茶菓子としても最適です。
春限定の味わいを楽しめる「たねやの桜餅」。
ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか?
※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
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