みなさん、こんにちは。
和菓子好きにとって、
冬から春にかけての楽しみといえば「いちご大福」。
その中でも、
学芸大学の中央中通り商店街に店舗を構える
「あか」のいちご大福は、
8種類ものバリエーションで選ぶ楽しさと、
こだわりの味わいが魅力です。
今回は、
新宿伊勢丹の催事に出店していた「あか」を訪れ、
いちご大福を購入してきました。
その実食レビューや、
日持ちや値段についての詳細、
8種類のいちご大福の選び方を詳しくご紹介します。
あかのいちご大福実食レビュー!
まずは実際に購入した
「あか」のいちご大福をレビューします。
あかのいちご大福は、
色んな種類のいちごで作られた、
いちご大福が販売されているのが特徴です。
しかも、
全国の農家さん直送のいちごを使用しているという、
こだわりを持っています。
今回はその苺の中から、
1番大きな「嘉山苺」と「古都華」。
2つのいちご大福を選んでみました。
ちなみに店員さんに伺ったところ、
今回の新宿伊勢丹の催事では、
嘉山苺が1番人気だったとのことです。
左側が「嘉山苺」。
右側が「古都華」のいちご大福になります。
種類によって包んであるカップの色が異なり、
見た目でわかるようにしてくれているのが助かりますね。
今回は嘉山苺が薄茶のカップで、
古都華が黄色のカップになります。
2つともカップの色が近いのですが、
いちご大福の大きさで区別はしっかりつきました。
左側が「嘉山苺」。
右側が「古都華」です。
一つ一つ丁寧に作られており、
包装もシンプルかつ上品なデザインで、
手土産にもぴったりです。
2種類のいちご大福をカットしてみましたよ。
あかのいちご大福は、
中が白餡であることも特徴の1つ。
一口かじると、
まず感じるのは求肥のふんわりした柔らかさ。
薄く伸ばされた求肥が、
ほどよく中の白餡といちごを包み込んでいます。
お餅自体の甘さは控えめで、
素材の風味を引き立てる絶妙なバランスが取られています。
求肥は滋賀県産の「羽二重餅粉」。
白あんは北海道産の高級菜豆「大福豆」使用しているとのこと。
甘さ控えめで添加物は使用していないという、
素材にもこだわったいちご大福です。
「嘉山苺」は甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わい。
ふんわりと甘い香りが広がります。
中心に鎮座するいちごはとてもみずみずしく、
噛むたびに果汁が溢れ出します。
甘い餡といちごの酸味が見事に調和し、
食べ進めるたびに幸福感が広がります。
「古都華」は糖度が12~13度と高く、
濃厚な味わいとフルーティーな香りが特徴です。
いちごの断面を見ても、
それぞれの違いがわかりますね。
私的にはこのように、
いちごの違いを楽しみながらいただけるところが、
あかのいちご大福の醍醐味だなと感じました。
あかのいちご大福の日持ち、値段は?
日持ちについて
あかのいちご大福は、
非常に新鮮な素材を使用しているため、
日持ちは当日中です。
購入後はできるだけ早く召し上がることをおすすめします。
冷蔵保存すると求肥が硬くなってしまうため、
常温で保管し、
食べる直前に少し常温に戻すと本来の柔らかさが戻ります。
特にいちごのフレッシュさが命のいちご大福は、
その日のうちに食べるのが一番美味しい状態です。
値段
あかのいちご大福は、
いちごの種類によって価格が異なります。
今回の新宿伊勢丹での催事では、
1個あたりの価格は391円〜681円。
今回購入した、
1番大きないちご大福の古都華は1個681円(税込)。
いちごの種類によって価格差がありますが、
手作りの高品質な和菓子としては手頃な価格帯です。
あかのいちご大福、8種類から何選ぶ?
今回新宿伊勢丹では、
2025年1月2日〜7日に催事が行われました。
その際、あかではいちご大福が8種類も用意されており、
どれを選ぶか迷ってしまうほど。
ここでは、そのラインナップと特徴をご紹介します。
8種類のラインナップ
店頭ではわかりやすいように、
8種類のいちごの特徴がまとめられた紙が用意されていました。
「甘さ」「酸味」「香り」「果汁」が、
星お数でレベルがわかりやすいようになっており、
自分の好みのタイプの苺を選ぶことが出来ます。
今回、2種類入荷はなしとのことで、
6種類のいちごの中から選ぶことが出来ましたよ。
私はあかのいちご大福を初めて購入するので、
どのいちごを選ぶか迷ってしまい、
店員さんにおすすめを聞いてみました。
今回の伊勢丹の催事では「嘉山苺」が人気とのことで、
そちらのいちご大福を選んでみました。
眺めていると色んないちごを試してみたくなるので、
またリピートしてみたくなります。
贈り物にする場合は、
見た目のバリエーションを重視して、
色んな種類の苺を詰め合わせるのも素敵ですね。
ちなみに2025年の催事は1月2日〜7日は新宿伊勢丹。
1月15日〜21日は日本橋三越店で行われていました。
あかの店舗が遠い方は、
インスタグラムやHPをチェックして、
催事の出展情報をチェックしてみてくださいね。
【まとめ】
「あか」のいちご大福は、
種類豊富なラインナップと丁寧な手作りの味わいが魅力です。
日持ちは当日中と短いですが、
それだけ新鮮な素材にこだわっている証拠です。
価格は1個391円〜681円と手頃で、
いろいろな味のいちご大福を試す楽しみがあります。
8種類ものバリエーションから自分好みの味を選べるのは
「あか」ならでは。
今回訪れた新宿伊勢丹の催事のように、
出店情報をチェックしておくと便利です。
冬から春にかけての季節限定スイーツとして、
ぜひ一度「あか」のいちご大福を味わってみてくださいね。
その美味しさと多彩な魅力に、きっと虜になりますよ。
※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
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