千成もなか・どら焼きの日持ちや値段は？和風パンケーキの実食レビュー！【巣鴨の名店】

「焼きたてのどら焼きが食べたい」

一度は誰しもがそんなことを思ったことがあるはず。

そんな願いを叶えてくれる素敵なお店が巣鴨にあります。

それは「千成もなか」

何度か伺っていて、私が好きなお店の一つです。

店員さんの愛情たっぷりの焼きたてどら焼きをいただいてきたので、実食レビューをしたいと思います。

大塚と巣鴨にお店がありますが、今回は巣鴨店をご紹介させいただきますね。

千成もなかへのアクセスは？

「千成もなか　巣鴨店」への最寄り駅は巣鴨駅になります。

今回はJR巣鴨駅からのアクセスをご紹介します。

巣鴨駅の改札を出て、真っ直ぐ正面口を出ます。

正面に白山通りが見えるので、その横断歩道を渡ります。

渡ったらアーケードを右へ曲がり、まっすぐ進みます。

そうすると、２分ほどで千成もなかへ到着します。

どら焼きを焼いている時間に伺うと、お店に着く前からプーンと甘い食欲を誘われる香りがしてきますよ。

お店に着くと入り口すぐのところで、次々とどら焼きの皮が焼かれているのを見ることが出来ます。

千成もなかの商品はどんなものがある？お土産にもおすすめ！

店名の「千成もなか」という通り、千成もなかという商品があります。

ひょうたんの形をした可愛らしいもなか。

千成もなかの賞味期限は製造日から５日。

あんは、小倉、梅、ごま、白、こしの５種類。

５個入りで価格は600円（税込）

５つセットだけではなく、店内ではバラ売りもしています。

バラ売りだと、１個の価格は110円（税込）になります。

そして、あんバターどら焼き【350円（税込）】や、あんクリームどら焼き【350円（税込）】

通常のどら焼きも、小倉、こし、しろの種類があります【価格：各210円（税込）】。

水ようかんや【価格120円（税込）】、きんつば【価格160円（税込）】

そして、お赤飯などがありました。

お赤飯（小）【価格：390円】、お赤飯おにぎり【価格：110円】

巣鴨の地蔵通り商店街めぐりのお土産に、千成もなかのどら焼きやお赤飯もおすすめですよ。

千成もなか人気のあんバターどら焼きの値段と日持ちは？個数限定！何時までに行けば食べられる？

千成もなかは、昔ながらの手作りの味にこだわったお店。

1937年（昭和12年）の創業以来、合成保存料を一切使わない方針で営業されています。

 

そんな長年愛されて営業している、千成もなかの焼きたてのあんバターどら焼きは個数限定です。

１日に提供している数は200個。

理由はあんバターどら焼きに使われている、カルピスバター。

カルピスバターは貴重なため、入手困難だからとのこと。

 

私は何度か訪れたことがあるのですが以前、午後14時頃に着いたところ焼き立てのどら焼きは売り切れ。

代わりにテイクアウト用のあんバターどら焼きを買って帰ったことも。

お店の女性に聞いたところ、焼きたてのあんバターどら焼きを食べたい場合は午前中の来店がおすすめとのこと。

平日だと14時くらいまで焼いていることもまれにあるけれど、基本的にはお昼までには来店したほうが安心とのことです。

土日や毎月「４」が付く日は巣鴨市蔵通り商店街の市があるので、特に早めに伺うのがおすすめです。

 

ちなみにこちらが焼きたてのどら焼きが売れきれだった際、テイクアウトで購入した「あんバターどら焼き」です。

あんバターどら焼きの価格は350円（税込）

賞味期限は本日中。

 

左手に持っているのはミニサイズの可愛らしいどら焼きの皮。

こちらはお店の人がサービスしてくれました♪

お気持ちも嬉しいし、心あたたまるサービスがとても嬉しかったです。

 

こちらはテイクアウトだけでなく、店内でいただくことも可能です。

 

もちろんテイクアウトのどら焼きも美味しいですが、焼き立てのどら焼きを食べたい場合の来店は午前中に。

なるべく早めに伺うのがおすすめです。

千成もなかの焼きたてあんバターどら焼きは美味しい？実食レビュー！

それでは「千成もなか」の焼きたてあんバターどら焼きの実食レビューです。

店内に入って奥に進むとレジがあるので、そちらで注文し現金でお支払いをします。

価格は350円（税込）です。

あんバターどら焼きが出来るまで、席で座って待ちます。

店頭で見た焼きたてのどら焼きが届くかと思うと、ワクワクしちゃいます。

席は奥のカウンター席が７席。

手前に２人がけのテーブル席が１つあります。

席の手前には暖かい麦茶と冷たい麦茶の用意がしてあります。

セルフサービスですが、暖かいのと冷たい飲み物の両方用意をしてくれているのは嬉しいですね。

食後のゴミは紙コップの下にあるゴミ箱に捨て、お皿は紙コップの隣に返却するところがあるので、食後にそちらに自分で返す形になります。

 

飲み物を準備していると、２、３分くらいでお待ちかねの「焼きたてあんバターどら焼き」の到着です。

焼きたてのどら焼きの皮から香る、懐かしい甘い香り。

こんがりとしたきつね色の焼き目が食欲を誘います。

もちろんそのままでどら焼きをいただくのも美味しいですが、おすすめの食べ方が紹介されています。

それが岩塩とブラックペッパー。

卓上にちゃんと用意されています。

まずはお塩から。

今回はこちらのヒマラヤ岩塩をかけてみました。

ヒマラヤ岩塩にかけた後に写真を撮ってしまったので、すみません。

カルピスバターにヒマラヤ岩塩のピンク色が映えますね。

貴重なカルピスバターもたっぷり入っています。

あんバターどら焼きで使われているあんこは、北海道産のつぶあん。

皮がホカホカの出来たてなので、カルピスバターの左側が少し溶けていましたが、どら焼きをどこから食べてもカルピスバターもあんこも食べれる量が入っているのが贅沢ですよね。

そして次はブラックペッパー。

「どら焼きにブラックペッパーって合うの？」とドキドキしますよね。

私も初めはおそるおそるかけましたが、ちょっと多めかな？というくらいかけるのがオススメ。

岩塩は細い粒になっており塩気がくっきりして、それがあんこの甘さをより引き立てます。

ブラックペッパーのスパイスも、不思議とあんバターどら焼きに合います。

まろやかなカルピスバターがあんこと仲介役をしているのかな、なんて思いました。

 

貴重なカルピスバターは風味は濃いのに、上品な香りと滑らかな口当たり。

昔ながらのどら焼きが、新鮮な美味しさで楽しめますよ。

 

ちなみに千成もなかのあんバターどら焼きは「マツコの知らない世界」や「有吉君の正直さんぽ」でも紹介されています。

そしてどら焼きの下にひいてある紙は、ユニークなカルタ柄。

こちらは有料【５円（税込）】の袋にも描かれています。

昭和レトロな味のある画で面白いですよね。

ちなみにお土産にするときに何も伝えなければ、無料で白い無地の袋に入れてくれますよ。

この時は「千成もなか」と次に紹介する「和風パンケーキ」をお土産に持って帰りました。

和風パンケーキがまだ焼きたてで暖かいからと、丁寧に袋を分けてくださいました。

千成もなかは、こういう気遣いも素敵なお店です。

千成もなかの一番人気！「和風パンケーキ」の実食レビュー！

そして千成もなかで一番人気なのが「和風パンケーキ」

どら焼きの皮だけ？とびっくりしますよね。

なんとこちら１日に2,000枚焼く日もあるそう。

今回はそんな大人気商品、千成もなかの「和風パンケーキ」の実食レビューをします。

パッケージを開けると・・・

ふんわり甘い香りがただよいます。

和風パンケーキは6枚入り。

価格は220円（税込）で日持ちは翌日までになります。

もちろん、このままいただくのもおすすめ。

軽くちょっと甘いものが食べたいなという時にちょうど良いボリューム。

 

1枚だけにしようと思いながら、つい2枚、3枚と手が伸びてしまう。

和風パンケーキはそんなクセになる美味しさがあります。

 

そんな千成もなかの和風パンケーキの秘密は卵をたっぷり贅沢に使っており、隠し味に醤油と酒を入れているとのこと。

「和風」ということと、それであの香ばしさが出るんだなと納得。

 

ちなみに千成もなかの商品は無添加です。

出来立てを販売しているからこそ、出来ることですよね。

 

説明書きのお召し上がり方には

・そのままで

・電子レンジで５秒〜8秒

・オーブントースターで30秒〜1分位

・バターやはちみつ、ジャムをつけて

・チーズ、ハム、ベーコンやサラダをはさんで

・生クリームやアイスクリーム

といろんなアレンジ方法が書かれていました。

 

今回は翌日朝にいただいたので、朝食でいただくご飯風にアレンジしてみましたよ。

和風ケーキの上にベビーリーフ、生ハム、卵焼きをのせて。

卵焼きの上にはお塩をブラックペッパーを振ってみました。

甘い和風パンケーキと塩気であまじょっぱさが美味しかったです。

調理も簡単なので、時間がない朝にはぴったり。

 

巣鴨めぐりした次の日は疲れも抜けないので、美味しく朝は手軽にすませることが出来るのも嬉しいですね。

これからの夏は暑いので、アイスクリームをのせたりするのも試したいなと思いました。

 

【まとめ】

今回は「千成もなか巣鴨店」の焼きたてあんバターどら焼きと和風パンケーキの実食レビューをご紹介させていただきました。

「千成もなか巣鴨店」は歴史と店員さんの優しい愛情をたっぷり感じられる、懐かしくほっと落ち着く美味しさ。

今後もずっと続いて欲しい。

そんな気持ちになるお店です。

皆さんも是非「千成ももなか」で焼きたてあんバターどら焼きと和風パンケーキをいただいてみてくださいね♪

 

♦︎元祖千成もなか 巣鴨店♦︎

【営業時間】10:00〜18:00

 

【定休日】年中無休

 

【住所】東京都豊島区巣鴨3-28-8 1F

 

【アクセス】巣鴨駅より徒歩３分ほど

 

【TEL】03-3917-8885

 

【お支払い方法】現金

 

※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。