こんにちは。
今回は、長野県にある老舗の栗餡を使った栗菓子を製造している「小布施堂」の大人気スイーツ【朱雀モンブラン】についてご紹介します。
栗好きの方にとって、秋の訪れとともに楽しみになるのがこの限定の朱雀モンブラン。
栗をたっぷり使ったその贅沢さと見た目のインパクトは、多くの人々を虜にしています。
この記事では、朱雀モンブランがどこで購入できるのか、販売期間や予約の可否、大きさ、カロリーや価格に加えて、実際に食べた感想についても詳しくお伝えします。
食べてみたいけれど購入方法が分からない方や、どんな味わいなのか知りたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
朱雀モンブランはどこで買える?
「朱雀モンブラン」は、小布施堂が手がける秋限定の特別なスイーツです。
小布施堂の「朱雀」のシリーズには「栗の点心 朱雀」「モンブラン朱雀」「朱雀モンブラン」があります。
まず「栗の点心 朱雀」は畑から新栗が届く1カ月間、小布施堂本店・本宅のみで味わえる一品です。
採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを、砂糖も何も加えずに、そのまま栗あんの上にふわりともった商品とのこと。
そして「モンブラン朱雀」は「朱雀」を洋風にアレンジしたものとの事。
軽い食感のセミフレッドアイスにナッツを忍ばせ、二種のクリームと栗鹿ノ子を重ねて、栗あんを贅沢にのせた商品との事です。
こちらはモンブラン朱雀専門店「えんとつ」で通年提供されているとのこと。
そして今回ご紹介する「朱雀モンブラン」は渋皮栗と二種のクリーム、栗あん、スポンジ、生クリームをタルトにのせ、さらに栗あんをかぶせた商品になります。
販売されているのは、小布施堂Shinjuku(伊勢丹新宿店)、阪急うめだ本店などでの店頭販売。
そしてオンラインショップでも、秋から冬の期間限定で栗の収穫時期に合わせて限定販売されています。
朱雀モンブランの販売店・販売期間について
「朱雀モンブラン」が販売されているのは、東京の常設店舗の、日本橋三越本店<小布施堂>と伊勢丹新宿店<小布施堂Shinjuku>。
そして日本橋三越本店と銀座三越では、例年、期間限定のイベント会場に出店されています。
及びオンラインショップになります。
今回、私は銀座三越の催事で購入させていただきました。
【日本橋三越本店】テイクアウト
販売期間:2024年10月9日(水)~10月15日(火)
販売期間:2024年11月13日(水)~11月19日(火)
販売期間:2024年12月11日(水)~12月17日(火)
取り扱い場所:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子/小布施堂
【伊勢丹新宿店】テイクアウト
販売期間:2024年8月28日(水)~2025年3月31日(月)
取り扱い場所:伊勢丹新宿店本館地下1階 甘の味
【銀座三越】テイクアウト
販売期間:2024年10月9日(水)~10月15日(火)
取り扱い場所:銀座三越 本館地下2階 ギンザスイーツパークⅠ
※銀座三越はすでに終了しています。すみません。
朱雀モンブランはこの時期に収穫される栗を使用しているため、1年を通じて食べることができるわけではありません。
栗が一番美味しいこの季節に、旬の味わいを楽しめるようになっている貴重なモンブランです。
朱雀モンブランのオンラインショップについて
小布施堂のオンラインショップでも、朱雀モンブランを購入することができます。
オンラインショップでは、2個入りの冷凍発送になります。
価格 は6,048 円(税込)です。
消費期限は、解凍したその日限りになります。
2024年の朱雀モンブランのオンラインショップのお届け期間は、2025年3月末まで。
注文した日より、30日先の到着希望日まで購入可能になっています。
お一人まで4セットまでの購入が可能です。
朱雀モンブランの予約は出来る?
「朱雀モンブラン」は非常に人気が高く、購入希望者が多いため、オンラインでの予約が可能な店舗もあります。
日本橋三越では、オンライン予約の販売もされているようです。
【お受け取り場所】日本橋三越本店 本館地下1階=和菓子売場<小布施堂>
【お受け取り日時】10月16日(水)~10月22日(火) 各日正午~午後5時お受け取り
ただ、こちらのオンライン予約分は残念ながら販売終了しているそうです。
朱雀モンブランは、毎年行列ができるほどの人気商品です。
その為、当日お店に足を運び並んで購入するのが一般的です。
特に週末や祝日は混雑しやすいため、平日に訪れるか、できるだけ早い時間に行くのがおすすめです。
当日販売分は、早い時間に売り切れてしまうことが多いので、確実に手に入れたい場合は開店時間に合わせて訪問することがポイントです。
朱雀モンブランの大きさは?
「朱雀モンブラン」は、その見た目のインパクトも魅力のひとつ。
一般的なモンブランに比べてサイズも大きく、贅沢に栗が使用されているため、ひと目見ただけでその存在感に驚かされます。
モンブランが崩れないよう、しっかりケースに収納されています。
「朱雀モンブラン」のサイズは、幅が約8〜9センチ、高さが約6〜7センチほど。
普通のモンブランケーキと比べると、かなり大きめなのがわかります。
外側の栗の層もたっぷり絞られており、食べ応えのあるボリュームです。
朱雀モンブランのカロリー・値段は?
「朱雀モンブラン」は、贅沢に栗を使っているため、カロリーや価格が気になるところですよね。
見た目のインパクトやボリュームに加え、気になる数値もご紹介します。
朱雀モンブランのカロリーは?
「朱雀モンブラン」のカロリーは、100グラムあたり269kcalとの事。
約240gほどなので1個あたり約645kcalになります。
栗が主な材料で、自然な甘さを生かしているため、他の洋菓子やクリームを使ったモンブランと比べても高すぎるわけではありません。
しかし、一般的なモンブランよりも高カロリーであることは間違いありません。
ボリュームがあり、1つで十分な満足感を得られるため、食べ過ぎには注意が必要です。
一人で食べるとしたら、食後のデザートにいただくには量が多いかなと思います。
デザートとしてはボリューム満点ですが、栗好きにとってはその甘さとホクホク感がたまらない魅力です。
朱雀モンブランの値段は?
「朱雀モンブラン」の価格は、1個あたり2,700円(税込)です。
やや高価に感じるかもしれませんが、栗をふんだんに使用していることや、季節限定でしか味わえない特別感を考えると、十分納得のいく価格設定と言えます。
それでも、正直初めて購入するには勇気が入りました。
朱雀モンブランは贈り物や自分へのご褒美として、購入するのもおすすめです。
朱雀モンブランは美味しい?実食レビュー
では、実際に「朱雀モンブラン」を食べてみた感想をお伝えします。
まず、見た目のインパクトが大きい朱雀モンブラン。
外側にはたっぷり栗餡がのっており、ボリュームがあることがわかります。
朱雀モンブランを半分にカットしてみました。
断面図から、栗餡の層が厚いのがわかりますね。
栗餡の下には生クリーム。
そしてスポンジがあり、その中には栗餡が。
こちらの断面図からは見えませんが、カシスの実が入っています。
さらに下には、カットされた渋皮煮がゴロゴロ入っています。
スプーンを入れると、ふんわりとした栗の層がほぐれていきます。
外側の栗ペーストは、非常に滑らかで口に入れると栗の香りがふわっと広がります。
栗の自然な甘さと、ほのかに感じる渋みが絶妙で、一口目から感動的な味わいです。
そして、さらに驚くのは、中に隠れているカシスです。
このカシスが栗の甘さに酸味を加え、アクセントになっており、全体のバランスを取ってくれます。
濃厚な栗の味にカシスが加わることで、栗の甘さを引き立て、爽やかなアクセントになっています。
栗だけのモンブランでは少し重たく感じることもありますが、カシスのフルーティーな酸味が加わることで、全体が軽やかで上品なデザートに仕上がっています。
この意外な組み合わせが、朱雀モンブランの一番の特徴であり、多くのファンを魅了している理由のひとつなんだなと思いました。
今回はボリュームがたっぷりなので、さっぱりと紅茶でいただいてみましたよ。
朱雀モンブランは、味もボリュームも満足感たっぷりなスイーツでした。
【まとめ】
小布施堂の「朱雀モンブラン」は、秋冬期間限定の特別なスイーツです。
大きさは幅8〜9センチ、高さ6〜7センチでインパクトのある贅沢なボリューム感が特徴で、自分へのご褒美や贈り物にもおすすめ。
カロリーは約600kcal、価格も高めですが、栗の濃厚な風味と、カシスの爽やかな酸味が絶妙に絡み合った上品な味わいが堪能できます。
この秋、栗の美味しさを存分に味わいたい方は、ぜひお布施堂の「朱雀モンブラン」を体験してみてくださいね。
※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
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