みなさん、こんにちは。
今回は、東京・COREDO室町3にある「鶴屋吉信 TOKYO MISE」での生菓子実演と、TOKYO MISE限定パッケージのIROMONAKA(イロモナカ)について詳しくご紹介します。
和菓子の魅力をたっぷりとお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
鶴屋吉信の歴史・店内の様子
鶴屋吉信は、日本の和菓子界において長い歴史を持つ老舗のお店です。
創業は1826年で、約200年の歴史を誇ります。
この歴史あるお店は、創業当初から現在に至るまで、変わらぬ品質と美味しさで多くの人々に愛され続けています。
そんな鶴屋吉信 の店舗の一つ「鶴屋吉信 TOKYO MISE」がコレド室町3にあります。
鶴屋吉信の和菓子は、四季折々の自然の美しさや、伝統的な技法を大切にしながらも、現代の感覚を取り入れたデザインや味付けで、多くのファンを魅了しています。
また、鶴屋吉信の和菓子は、見た目にも美しく、楽しませてくれます。
生菓子は特にその美しさが際立ち、目にも楽しませてくれるので、訪れるたびに感動を覚えます。
伝統的な技法と現代のセンスが見事に融合したお菓子は、どれもが高品質でありながらも、手に取りやすい価格で提供されています。
そして店内は鶴屋吉信の和菓子の販売スペースだけでなく、イートインスペースも設けられています。
席はこちらのテーブル席。
そして、職人さんの生菓子の実演を間近で見ることが出来る、カウンター席が7席あります。
今回はもちろん、こちらのカウンター席で「季節の生菓子とお抹茶」(1,650円 税込)をいただいて、生菓子のパフォーマンスを拝見してきました。
鶴屋吉信 TOKYO MISEでは、季節の生菓子だけなく、クリームあんみつや抹茶パフェ。
夏は宇治金時のかき氷などいただくことも出来ますよ。
鶴屋吉信の生菓子実演・実食レビュー!
それでは、生菓子の実演の様子と実食レビューです。
生菓子の実演を見ることができる機会は、和菓子ファンにとって非常に貴重ですよね。
ワクワクしながら、カウンター席に座ると職人さんが今回作ってくださる季節の生菓子を4種類並べて見せてくれました。
鶴屋吉信の生菓子の実演では、こんなに近い距離から職人さんが一つ一つ丁寧に手作りしている様子を間近で見ることができます。
今回の季節の生菓子は、左奥から「沙羅の花」「笹のしずく」
「夏乙女」「紅花」の4種類。
オープンしてすぐカウンター席に座らせていただいて、私の他に2人で来ている女性と同席させていただきました。
みんな、どの生菓子にするか悩み、私はしずくのキラキラに惹かれて「笹のしずく」をオーダー。
同席した2人のうち一人は私と同じく「笹のしずく」
そして、もうお一人は「夏乙女」を選択。
夏乙女は、白餡。
笹のしずくは、こし餡と小倉あんの2種類から選べます。
私は今回、小倉あんにしてみました。
鶴屋吉信での生菓子を作る様子は撮影OKなので、動画を今回は撮らせていただきました。
こちらの動画が「笹のしずく」の生菓子を作る様子です。
パフォーマンスが始まると、まず目に飛び込んでくるのは職人さんの洗練された動きです。
職人さんは、まず2色の生地をクルクルと丁寧に練り上げ、まとめて笹の形に整えていきます。
2色をまとめることで、笹の葉の繊細で立体感のある色彩を表していきます。
細やかな作業や、色とりどりの材料が組み合わさっていく様子は、まさに職人さんの熟練の技が光ります。
続いて、笹の葉の細部の表現に移ります。
職人さんは専用の道具を使って、葉脈や立体感を作っていきます。
細かい筋が一本一本描かれていき、まるで本物の笹の葉のようなリアルな質感が生まれます。
そして、出来上がった笹の葉で餡をくるんと包みます。
最後に、しずくを笹の葉の上にそっと丁寧にのせていきます。
パフォーマンスの前に、職人さんが笹の葉に載せる、しずくを見せてくれました。
混んでいなければになるかと思いますが、職人さんがこちらの質問にも丁寧に答えてくれて嬉しかったです。
こうして「笹のしずく」が完成します。
透明感のある笹の葉の上に乗ったしずくが光を受けてキラキラと虹色にきらめく様子は、本物のしずくを彷彿とさせ、まるで自然の美しさをそのまま閉じ込めたかのようです。
実演後には、もちろん出来立ての生菓子を、お抹茶と一緒にいただくことができます。
完成した和菓子は、見た目の美しさだけでなく、その中に込められた職人さんの技と心が感じられます。
また、見た目の美しさだけでなく、味わいも絶品です。
職人さんが心を込めて作る生菓子は、どれもが口に入れるとほっとするような安心感を与えてくれます。
実際に食べてみると、練り切り生地の柔らかな甘みと、笹の葉にくるまれた上品なあんこが口の中でふわっと広がる優しい味わいが楽しめます。
生菓子とお抹茶を堪能した後には、ほうじ茶を出してくれました。
この番茶がスモーキーな風味がして、初めていただく味でおいしく、印象に残りました。
販売されている商品か気になったので、聞いておけば良かったと少し心残り。
鶴屋吉信の和菓子のパフォーマンスは、和菓子の奥深さと職人技が光る特別で感動する体験です。
ぜひ、鶴屋吉信で「笹のしずく」の美しさと美味しさを堪能してみてくださいね。
IROMONAKA(イロモナカ)の値段・日持ち・実食レビュー!
次にご紹介するのは、鶴屋吉信TOKYO MISE限定パッケージのIROMONAKA(イロモナカ)です。
こちらの商品は鶴屋吉信TOKYO MISEの暖簾をくぐって、右奥のスペースにあります。
今回ご紹介するIROMONAKA(イロモナカ)をはじめ、鶴屋吉信TOKYO MISE限定の商品が綺麗に並んでいます。
彩り鮮やかな琥珀等や、有平糖、IRODORIようかんなど。
こちらの鶴屋吉信TOKYO MISE限定パッケージは、見た目にも楽しく、贈り物や自分へのご褒美にもぴったりな一品です。
その限定の中で、今回私が選んだのはこちらのIROMONAKA(イロモナカ)
IROMONAKA(イロモナカ)は、5色(丁字・胡粉・勿忘草・金糸雀・薄紅)のかわいい最中だねが11組と小倉、こしあん、抹茶の3種の餡が瓶で入っていて、自分で餡を入れるタイプが1箱3,348円(税込)
他には1箱(6個入り)で約2,500円(税込)で販売されています。
バラ売りで1個237円(税込)での販売もありますよ。
IROMONAKA(イロモナカ)の餡は、定番のこしあん、抹茶、小倉。
そして季節限定のローズの4種類があり、今回はこちらを1個ずつ購入してみました。
袋を開けると、プラスチックのケースに入っていて、崩れないよう丁寧に包装されています。
IROMONAKA(イロモナカ)はもなかだねがカラフルで、サイズも小さめ。
モナカというより、見た目はまるでマカロンの様な可愛らしい雰囲気。
中には色とりどりのあんこが詰まっており、もなかだねのそれぞれの色合いの組み合わせやデザインが楽しめます。
日持ちは製造から約18日ほどで、比較的長く保存できます。
ちょっとした贈り物や、お茶うけとしても長期間楽しむことができますね。
IROMONAKA(イロモナカ)を食べてみると、皮は薄く、サクッとした軽い食感が特徴です。
サイズも小さめなので、食べやすいのも嬉しいですね。
そして、抹茶、小倉、こしあんなど、様々なフレーバーが楽しめるのが嬉しいポイント。
季節限定のローズは個性的で、私には少し苦手な風味なので、好き好きが分かれるかなといった印象でした。
見た目にも美しいため、女性への贈り物としてもとても喜ばれますね。
鶴屋吉信の生菓子実演とIROMONAKA(イロモナカ)まとめ
今回は、東京・ICOREDO室町3にある鶴屋吉信の生菓子実演と、TOKYO MISE限定パッケージのIROMONAKA(イロモナカ)について詳しくご紹介しました。
鶴屋吉信の長い歴史と、職人による生菓子の実演は、和菓子の魅力を身近で存分に感じられる素晴らしい体験です。
また、IROMONAKA(イロモナカ)は、その美しいパッケージと、多彩なフレーバーが魅力で、贈り物や自分へのご褒美にぴったりです。
どちらも一度は試してみる価値がある、心温まる和菓子ですよ。
ぜひ、東京に訪れた際には、ICOREDO室町3の鶴屋吉信での生菓子実演を見学し、IROMONAKA(イロモナカ)を味わってみてくださいね。
♦︎ 鶴屋吉信 TOKYO MISE♦︎
【営業時間】
11:00 〜 19:00
ラストオーダー18:30
【定休日】
施設に準ずる
【住所】東京都中央区日本橋室町 一丁目5番5号 COREDO室町3 1階
【アクセス】
- 東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」地下駅直結(A6出口)
- JR総武快速線「新日本橋」地下駅直結(A6出口)
【TEL】03-3243-0551
【お支払い方法】
カード可
(VISA、Master、JCB、AMEX)
電子マネー不可
QRコード決済可
【席数】
20席(カウンター7席)
※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
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