越乃雪はどんな味?越乃雪本舗大和屋本店実食レビューとメニュー!

手土産

今年のGW、実家の新潟県長岡市へ帰省しました。

長岡市といえば、三尺玉が有名な長岡大花火。

そんな長岡市には、私が好きなお店のうちの一つ「越乃雪本舗大和屋本店」があります。

越乃雪本舗大和屋は日本三大銘菓である「越乃雪」が有名なお店。

越乃雪本舗大和屋の商品は長岡駅構内で販売しているので、今まで購入したことはあったのですが、本店には初訪問。

さらに昨年11月に、自宅を改装しイートインスペースをリニューアルオープンされたとのことで、そちらで生菓子もいただいてきちゃいました。

今回は店内やイートインスペースの様子と、越乃雪本舗大和屋「越乃雪」を実食レビューしたいと思います。

越乃雪本舗大和屋本店の場所は?

越乃雪本舗大和屋本店があるのは、新潟県長岡市。

越乃雪本舗大和屋 外観

長岡駅からは、徒歩15分ほどの閑静な場所。

徒歩3、4分ほどのところには平潟神社もあるので、参拝帰りの休憩や手土産によるのもおすすめです。

長岡市 平潟神社

カフェ利用客用に駐車場もあります。

越乃雪本舗大和屋 駐車場スペース

長岡市への観光客はもちろん、長岡市という土地柄、車移動は必須なので駐車場があるのは助かりますね。

日本三大銘菓とは?誰が決めたの?

越乃雪本舗大和屋の「越乃雪」は日本三大銘菓の一つとして知られています。

日本三大銘菓というくらいなので、全部で三つ。

・新潟県長岡市にある越乃雪本舗大和屋の【越乃雪(こしのゆき)】

・石川県金沢市の森八にある【長生殿(ちょうせいでん)】

・島根県松江市にある風流堂の【山川(やまかわ】

全て落雁(らくがん)になります。

 

そして気になるのが「日本三大銘菓ってそもそもなに?誰が決めたの?」ということ。

 

日本三大銘菓というくらいだから、なにか由来があるんだろうと思いましたが、いつごろ誕生したか・誰が決めたのかなど、詳細は残念ながらわかっていないようです。

ですが、日本三大銘菓というくらいなので、それぞれ逸話があります。

 

ちなみに越乃雪は、あの高杉晋作が病状にふせた際のお話が。

高杉晋作が臨終の10日程前、小さい松の盆栽に越乃雪をふりかけ、雪見をしたとのこと。

今年の雪見はもう出来ないと悟っていたんでしょう。

雪見をするくらい、本物の雪を思わせる越乃雪。

江戸時代から長く続いている歴史のある和菓子です。

越乃雪本舗大和屋本店にはカフェも併設!メニューや商品は?

越乃雪本舗大和屋本店の店内はこちら。

越乃雪本舗大和屋 店内

まず、店内に入ると左側に越乃雪本舗大和屋の看板商品「越乃雪」が飾られています。

越乃雪

正面は生菓子などの商品がずらりと並んでいました。

今回残念ながら携帯の写真が保存されていないものが一部あり、こちらも含め写真が見つかりませんでした。

越乃雪本舗大和屋は、昔ながらの越乃雪や生菓子もある一方「あまいおはじき」「万華鏡のかけら」など現代っぽくアレンジした和菓子もたくさん販売されています。

店内にはそんな現代風にアレンジした商品もたくさん並んでいます。

あまいおはじき・万華鏡のかけらなど

そしてイートインスペースのメニューをいただく場合はこちらの店頭で注文し、会計は食後に済ませる形です。

和菓子の見本も見せていただけますよ。

時期的に子供の日が近く、練り切りで緋鯉(ひごい)や真鯉(まごい)などもありました。

今回は上生菓子セット(お抹茶付き)(950円 税込)を店内でいただきましたよ。

ご主人のおすすめで、今回いただいた生菓子は「花菖蒲」

越乃雪本舗大和屋 生菓子セットの花菖蒲

一見、練り切りかなと思いましたが、ういろうで出来ているのでモチモチした食感が美味しかったです。
中身は黄身あんでしたよ。
お抹茶とともに、付け合わせに塩漬けの春蘭をお湯に浮かばせたものを出していただきました。
奥様が「口に合わなかったら無理しないでくださいね」とおっしゃってくれましたが、春蘭の香りとともにいただく塩気がスッキリししてよかったです。
お湯に浮かんだ春蘭がとても綺麗だったのですが、こちらも残念ながらデータが保存されておらず、またリベンジしたいと思います。
カフェスペースは以前はご自宅だったとのことですが、昨年11月に改築して奥をイートインスペースにされたとの事。
まだまだ新しく、綺麗な空間。

越乃雪本舗大和屋本店 カフェスペース

ちなみにカフェスペースの手前のお部屋には、兜が飾られていましたよ。

越乃雪本舗大和屋本店 店内

イートインスペースにはカウンター席とテーブル席があり、今回私はカウンター席で生菓子をいただきました。
カウンター横のスペースでは、通常は看板商品の「越乃雪」の制作風景が見れるそう。
今回は残念ながらお休みとのことで、また伺った際は越乃雪の作成風景も見てみたいです。(作成風景は写真NGとのこと)

ちなみに2階はレンタルスペース。

いずれは2階で和菓子体験して、1階でお茶と一緒にいただくようなイベントも考え中と奥様が言われていたので、そちらも楽しみですね

越乃雪本舗大和屋本店 店内

お会計の時に奥様と少しお話しさせていただきました。

私が「ブラタモリでも登場したんですよね」と伺うと、その頃はちょうど改築中で貸店舗の時にタモリさんがいらっしゃったこと。
そこで「改築したから、またタモリさんに来てほしいですね」と更に伺うと「軒先でも大丈夫だから。番組の趣旨的にふらっと来た感じがいいんだよ」とお話しされていたとのこと。
そんなタモリさんらしいエピーソードを教えてくれましたよ。
ご主人様も奥様もとても物腰柔らかく、素敵なお店で更に越乃雪本舗大和屋のファンになりました。
また帰省した際は伺う予定です。

越乃雪本舗大和屋・越乃雪はどんな味?実食レビュー!

それでは、越乃雪の実食レビューになります。

越乃雪 パッケージ

「日本三大銘菓」という文字がちゃんと印刷されています。

越乃雪

 

越乃雪 取り扱い方法

包装紙を開いて蓋を開けると、越乃雪の取り扱い方法が同封されています。

越乃雪

白い紙をそっとゆっくり持ち上げないと崩れてしまうので、気をつけてくださいね。

 

越乃雪

新雪のような繊細な見た目の越乃雪。

越乃雪の原材料は徳島県産の和三盆糖、餅米、氷砂糖。

和三盆糖は和菓子に欠かせない、深みのある甘さが特徴の高級砂糖です。

越乃雪

繊細なので指で持つ時も力を入れないようにと、少し緊張感が走ります。

口に含むとサラサラと溶けていく、見た目通り繊細で儚い口溶け。

今までの落雁とは全く違う食感にびっくりします。

甘い余韻に目を閉じると、新潟の真っ白な雪景色が浮かぶよう。

 

原材料を見ていただいてわかる通り、越乃雪は甘めな和菓子なので1つでも満足感たっぷり。

お仕事中疲れた時の休憩時に癒されそうな和菓子です。

ブラックコーヒーやお抹茶など苦味のある飲み物と合いますよ。

越乃雪本舗大和屋・越乃雪の価格は?お取り寄せや取扱店はあるの?

まず、越乃雪の価格です。
【越乃雪の価格はこちら】
・16個入り  1,296円(税込)
・24個入り  1,944円(税込)
・32個入り  2,592円(税込)
・48個入り  3,780円(税込)
そして、越乃雪のお取り寄せ方法です。
繊細な作りの越乃雪ですが、地方発送も行っています。
詳細は越乃雪本舗大和屋のオンラインショップをご覧くださいね。

新潟への帰省や8月2、3日に行われる長岡花火のお土産にもおすすめなので、是非行かれてみてくださいね♪

 

【まとめ】

日本三大銘菓である越乃雪本舗大和屋の【越乃雪】は、新雪を思わせる上品で繊細な口溶け。

新潟県の雪景色を思い浮かべるような、そんな歴史のある和菓子でした。

皆さんも新潟県長岡市へ行かれた際はぜひ【越乃雪】をいただいてみてくださいね♪

 

♦︎越乃雪本舗大和屋本店♦︎

【営業時間】

9:00〜17:30

 

【定休日】不定休 ※公式HPにて告知

 

【住所】新潟県長岡市柳原3-3

 

【アクセス】長岡駅から徒歩15分ほど

 

【TEL】0258-35-3533

 

【お支払い方法】現金、クレジットカード対応。 電子マネー不可。

 

※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました