先日、所用で神戸へ行ってきました。
そこで近くに「ご縁結びのいくたさん」で有名な、生田神社があるのを発見。
水みくじや御朱印をいただいてきたので、見どころなどレビューしたいと思います。
1.生田神社へのアクセスは?
生田神社へのアクセスの最寄り駅は、JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅になります。
今回は阪急神戸三宮駅西改札口からのアクセスをご紹介します。
阪急神戸三宮の西改札を出ます。
目の前の道を左に曲がります。
しばらく進むと「鳴戸鯛焼き本舗」が右手に見えてくるので、そこを右に曲がります。
右に曲がり、そのまままっすぐ進みます。
ここまでくると、遠目に鳥居が見えてきます。
ずっとまっすぐ進むと生田神社へ到着です。
三宮駅から約徒歩10分ほどになります。
2.生田神社はパワースポット?見どころは?
生田神社は、年間約350万人の参拝客が訪れる人気のパワースポット。
正月の三ヶ日には、毎年約150万人もの人で賑わうとのこと。
そんな生田神社の境内の見取り図はこちらになります。
奥行きがあり、奥には生田の森もあることから、かなり広い境内であることがわかります。
生田神社の見所は?
【楠(くすのき)の神木】
まず、本殿の左側に入りまっすぐ向かうと、右手に大きな木が目に入っています。
こちらは「楠(くすのき)の神木」です。
この楠(くすのき)の神木は約500年の年輪のある木。
昭和の時代に神戸大空襲で焼けただれた後、力強くよみがえったことから、再生・再起・復活・合格・復興の象徴として信仰されているとのこと。
重厚感のあるたたずまいの楠の姿に、圧倒されます。
【稲荷神社】
生田神社には、多くの神社の末社があります。
境内の北東の東門付近にある稲荷神社もそのうちの一つです。
いくつもの鳥居が連なっているのが特徴になります。
生田神社の稲荷神社の鳥居は、全部で22基。
鳥居の中を歩いていると、一瞬、違う空間に迷い込んだような不思議な錯覚におそわれます。
この連なる鳥居を背景に、写真を撮る人の姿も多く見られました。
こちらでは「稲倉魂命(うかのみたまのみこと)」という女神をまつっています。
稲倉魂命(うかのみたまのみこと)」は、五穀豊穣を司る神様になります。
稲荷神社なので、お稲荷さんもいらっしゃいますよ。
【包丁塚】
先程紹介した、楠の神木の近くには包丁塚があります。
こちらの包丁塚は、料理に携わる人達の魂のこもった包丁に感謝すると共に、食文化の向上を願い、皇太子殿下御成婚・第61回神宮式年遷宮(せんぐう)の記念事業として神戸市内の料理食品関係者によって建立されたとのこと。
料理人の人は生田神社の包丁塚も訪れてみてはいかがでしょうか?
【生田の森】
生田神社の境内のいくには鎮守の森が広がっています。
こちらは「生田の森」として親しまれています。
平安時代の『枕草子』に「森は大あらきの森、信太の森、生田の森」をはじめ様々な書物に記されているとのこと。
お休み処もあり、森林浴をしながらゆっくりできる場所ですよ。
そして、生田の森の中には「生田森坐社」があります。
この生田森坐社には「神功皇后(じんぐうこうごう)」がまつられています。
生田の森へ行かれた際には参拝してみてはいかがでしょうか?
3.生田神社の【水みくじ】はどこで買える?水みくじのやり方は?
生田神社の主祭神は「稚日女尊(わかひるめのみこと)」になります。
稚日女尊(わかひるめのみこと)」とは機織りをする女神。
糸をつむぐことから、縁をつむぐ「縁結びの神」としても親しまれています。
そんな縁結びの水みくじについて、こちらではご紹介します
①水みくじの購入場所
②水みくじをやる場所
③水みくじのやり方
こちら3つについて解説していきますね。
【①生田神社の水みくじの購入場所】
入り口の鳥居をくぐります。
次に朱色の鳥居た見えるので、そちらをくぐります。
朱色の鳥居をくぐると、手水舎(ちょうずや)が右手に見えるので、そちらで手と口で浄めます。
手水舎で手と口を浄めて先に進むと、楼門が見えてきます。
楼門の左側と右側に授与所があります。
左側の授与所はお札・お守りの授与所になります。
右側が御祈祷・おみくじの授与所になります。
今回お目当ての「水みくじ」はこちらの右側の授与所で購入することが出来ますよ。
水みくじの初穂料は300円になります。
【②水みくじをやる場所】
授与所で水みくじを購入してそのまま進むと、本殿が見えます。
右側の狛犬の横の道を進んでいきます。
そのまままっすぐ進みます。
まっすぐ進んでいくと、左手に生田の森の入り口があるので、そちらから生田の森の中へ入ります。
生田の森に入り、そのまま進んでいくと2手に分かれるので右へ進みます。
そのまま道なりに進んでいきます。
すると、縁結びの水うらないをする場所「金龍泉」に到着です。
「金龍泉 縁結びの水うらない」と書いてある立て看板が目印です。
③水みくじのやり方
それでは、水みくじのやり方についてご紹介します。
先程、授与所で購入した水みくじを金龍泉へ浸します。
どんな結果が出るかワクワクしながら待っていると・・・
だんだん文字が浮かび上がってきます。
今回、私の水みくじは吉で、総合恋愛運は6分咲でした。
ハートの中には、色・縁談・願い事・場所についても一言アドバイスが浮き出てきて、面白かったです♪
しばらくすると、水みくじの文字がにじんで見えずらくなってしまうので、気をつけて下さいね。
文字が見えたらすぐ、写メを撮っておくのをおすすめします。
こちらの水みくじはお持ち帰りしても、結び所に結んでも良いとのこと。
結び所は金龍泉のすぐ左横にあります。
私は水に濡れていて持ち帰るのは大変そうだったので、、結び所に水みくじを結んできましたよ。
結んである水みくじの分だけ、願い事が叶うといいですね♪
4.生田神社の限定の御朱印とはどんなもの?
生田神社には、通常の御朱印と限定の御朱印があります。
今回、限定の御朱印を手に入れてきたのでそちらをご紹介しますね。
まず、御朱印の購入場所になります。
朱色の鳥居をくぐり、まっすぐ進むと本殿の手前に左へ進む道があるので、左へ曲がります。
左へ曲がり、まっすぐ進むと御朱印所に到着します。
御朱印所の入り口には通常の御朱印、限定の御朱印、御朱印帳のデザインが貼られています。
こちらは通常の御朱印と、御朱印帳になります。
生田神社の通常の御朱印は、生田神社(初穂料 500円)と弁財天(神戸七福神)(初穂料 500円)の2種類あります。
そして、こちらが限定の御朱印になります。
上段の3種類が5月1日〜6月30日の季節限定の御朱印。
下段の2種類が6月1日〜6月30日の6月限定の御朱印。
下段の1番右側が6月1日〜8月31日の季節限定の御朱印になります。
上段の3種類と、下段の左端の大きいサイズの御朱印の初穂料は1,000円。
大きいサイズの御朱印の大きさは、通常の2倍サイズになり、A5相当のサイズになります。
下段の中央と右端の小さいサイズの御朱印の初穂料は500円になります。
色鮮やかで、ゴールドがキラキラして華やかなデザインの御朱印ですね。
こちらの限定の御朱印は、全て数量限定。
人気のデザインは、早めに手に入れたほうが良さそうです。
(※こちらは用紙のみの授与になります)
今回、どの御朱印も綺麗で迷いましたが、私は上段中央の【切り絵御朱印 あじさい】を授与してきました。
ちなみに、生田神社の限定御朱印は郵送での授与も可能とのこと。
遠方で中々行かないという人には助かりますよね。
こちらが今回手に入れた【切り絵御朱印 あじさい】になります。
クリアファイルの中に入れてくれるので、持ち運びしやすくて助かります。
クリアファイルから御朱印を取り出してみました。
あじさいの花が丁寧に切り取られていて、美しい模様が描かれています。
中央に弁財天と書いてあるように、生田神社の境内には弁財天がまつられています。
弁財天の周りには、御朱印に描かれているあじさいが綺麗に咲いています。
弁財天の横には、生田の池と噴水があります。
こちらの生田の池でも、あじさいが綺麗に咲いていて涼しげで目の保養になりました。
あじさいだけではなく、蓮の花も時期的に咲いていいましたよ。
水の神様でもある弁財天らしい、涼しげで癒される場所でした。
この紫陽花が咲いている弁財天を思い出すような、記念になる御朱印でした♪
【まとめ】
生田神社の「水みくじ」は水に浸すと文字が浮かぶ、ワクワク感のある面白いおみくじでした。
期間限定の御朱印も、とても綺麗でおしゃれなデザイン。
生田神社は水みくじ以外にも、生田の森や稲荷神社、綺麗な生田の池がある弁財天など、見どころがたくさんあるパワースポットでした。
是非、近くに寄られた際は生田神社へ参拝してみてはいかがでしょうか?
【営業時間】
【住所】兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目2-1
【アクセス】JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より徒歩10分
【TEL】078-321-3851
【お支払い方法】現金のみ
※掲載情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
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