【相楽園】見どころ!水琴窟、蘇鉄に興奮!洋館と日本庭園のマッチングが魅力!

癒しスポット

先日、神戸にいった際にお知り合いから相楽園という場所をおすすめされ行ってきました。

そこで私の大好きな水琴窟を発見したり、大きい蘇鉄に興奮したり。

奥には洋館や和庭園があり思う存分満喫してきました。

ランチには相楽園パーラーで休憩もしてきたので、そちらのレビューもしたいと思います。

1.相楽園へのアクセスは?

【相楽園のアクセス】

神戸市営地下鉄西神・山手線 県庁前駅 徒歩5分
神戸高速鉄道東西線 花隈駅 徒歩15分
阪神本線 元町駅 徒歩10分 | JR神戸線 元町駅 徒歩10分
神戸市営バス7系統 諏訪山公園下 下車 徒歩10分

2.相楽園の見どころ!蘇鉄に興奮!洋館と和庭園のマッチングが魅力!

こちらでは、相楽園の見どころなどご紹介していきたいと思います。

 

相楽園は、神戸市の都市公園で唯一の日本庭園になります。

敷地は約20,000m2

広大な敷地の中にある庭園は、池泉回遊式日本庭園になります。

 

まず、こちらが相楽園の正門になります。

相楽園 正門

相楽園は元神戸市長、小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園。

この正門は小寺邸の時代からあるもので、総ケヤキづくりとのこと。

瓦には小寺家の家紋【庵木瓜(イオリモッコウ)】が入っています。

とても高さがあり、重厚感のある歴史を感じられる正門でした。

 

こちらの正門をくぐると、右側に受付があるのでそちらで料金を支払います。

私は大人料金で1人300円でした。

 

そしてすぐ見えるのが、この立派な蘇鉄(ソテツ)です。

相楽園 蘇鉄(ソテツ)

近づいてみると、ものすごいエネルギッシュで迫力満点。

相楽園 蘇鉄(ソテツ)

この先は蘇鉄園(ソテツエン)になり、ずらっと大きな蘇鉄(ソテツ)が並んでいます。

相楽園 蘇鉄園(ソテツエン)

こちらの蘇鉄(ソテツ)は、鹿児島から取り寄せた樹齢約300年のものとのこと。

生命力溢れる蘇鉄(ソテツ)がこんなに並んでいる姿を目にするのは、もちろん初めて。

相楽園 蘇鉄園(ソテツエン)

その数はなんと102株。

神戸にいるのに、まるで南国やジャングルにいるような、不思議な気分に包まれます。

 

左側には紫陽花が綺麗に咲いていましたよ。

相楽園 紫陽花

相楽園ではツツジが有名らしいですが、残念ながら時期的に見ることは叶いませんでした。

また、ツツジの咲く5月の時期にも訪れてみたいですね。

 

先に進んで、左側に見えるのは大楠(オオクスノキ)

相楽園 大楠(オオクスノキ)

相楽園 大楠(オオクスノキ)と灯籠

写真では中々伝わりにくいですが、かなり後ろに下がってやっと携帯のカメラに収まるくらいの高さがありました。

こちらの大楠(オオクスノキ)は、永禄10年(1567年)、荒木村重が花隈城(ハナクマジョウ)の鬼門除けとして植えたと伝えらえれているとのこと。

 

そしてそのまま進んでいくと、レトロな洋館が見えてきます。

相楽園

手前に見える赤レンガの洋館は、国の重要文化財に指定されている旧小寺家厩舎(キュウシャ)です。

相楽園 旧小寺家厩舎(キュウシャ)

旧小寺家厩舎(キュウシャ)は小寺謙吉が河合造蔵氏設計を依頼した建物になります。

こちらは、明治43年ごろに建てられた厩舎(キュウシャ)とのこと。

広場に面して北側1階には馬車を入れる車庫。

2階には厩務職員のための宿舎、東側には高い吹き抜けの天井をもつ馬房があるとのこと。

過去にタイムスリップしたかのような雰囲気。

 

そして、奥にあるのがこちらも国の重要文化財に指定されている相楽園 旧ハッサム住宅になります。

相楽園 旧ハッサム住宅

こちらは、英国人貿易商のハッサム氏が、明治35年頃異人館街(北野町)に建て住んだものとのこと。

設計は英国人によるもののようです。

昭和36年に神戸市が寄贈を受け、昭和38年に移築されました。

相楽園 旧ハッサム住宅

旧ハッサム住宅の前庭にただずんでいる、赤茶色の煙突は阪神淡路大震災時に屋根から落下したものを保存しているものだそう。

こんな大きな煙突が屋根から落ちてきたのを想像すると、地震の怖さを改めて感じます。

こちらの旧ハッサム住宅は、普段は外観しか見学できませんが、春と秋には期間限定で内部も公開されるそうですよ。

 

3.相楽園での休憩におすすめ!相楽園パーラーレビュー!

レトロな洋館の旧小寺家厩舎(キュウシャ)と旧ハッサム住宅を通り過ぎると、相楽園パーラーが見えてきます。

 

相楽園パーラーは、相楽園の広大な庭園にの中にある、ウェディングや各種パーティ・イベント、さらにレストラン・カフェが入っている建物。

暑かったのもあり、休憩に入ってみることにしました。

 

相楽園パーラーは2階になり店内の席と、テラス席があります。

今回は、テラス席にしてみることに。

これが、大正解でした。

テラス席からは、相楽園の広大な庭園が目の前に見える特等席。

相楽園 相楽園パーラー

美しい日本庭園を、高いところからゆっくり眺めることが出来ます。

普段はパラソルがあるそうですが、この日は風が強い為、ありませんでした。

 

綺麗な見晴らしだったので、動画も撮ってみましたよ。

 

相楽園パーラーでは、日替わりランチやハヤシライス、ミックスサンドイッチなどのフード。

そして、「KUSUNOKI」という相楽園の大クスノキをイメージしたアフタヌーンセットや、タルトや特製プリンなどスイーツも充実しています。

 

今回はランチを別なところでいただいて、お腹がいっぱいだったのでビールをいただくことに。

相楽園 相楽園パーラー

こちちらは六甲ビールのSAISON。

相楽園 相楽園パーラー

爽やかな味のビールで、ジメジメした季節にちょうど良いスッキリしたビールでした。

 

相楽園パーラーの営業時間 は11:00~17:00 。

定休日は毎週水曜日になります。

 

相楽園を入場したときに支払った入場料のレシートを会計時に渡すと、100円引きになるサービスもありますよ。

今度はランチやデザートもいただいてみたいなと思います。

相楽園へ行かれた際の休憩に是非、相楽園パーラーに行かれてみてはいかがでしょうか?

相楽園パーラーの詳細はこちら⇨https://www.the-sorakuen.jp/cafe/

 

3.相楽園には水琴窟も!綺麗な音色に癒されます♪

相楽園パーラーでの休憩を終え、下に降りて見ました。

相楽園

相楽園パーラーから見下ろす景色とは、また違った姿が現れます。

相楽園

左側に見えるのは、茶室の浣心亭。

そして、右側に見えるのは重要文化財の船屋形になります。

相楽園 船屋形

こちらは江戸時代、姫路藩主が河原での遊覧に使っていた「川御座船(川ござぶね)」の屋形部分だけ陸上げされたものとのこと。

建造年代は、1682~1704年の間と推定されています。

昭和55年に保存のため、相楽園に移築されたとのことです。

現存する川御座船としては、国内で唯一のものなので、とても貴重ですね。

 

さらに私が相楽園の散策していて感動したのは、水琴窟があること。

相楽園 水琴窟

家紋の入った瓦があるのですが、そこへ上から水を注ぎ、竹の筒に耳をあて
ると水滴が落ちるたびに涼やかな音が響いてきます。
目を閉じて耳を澄ますと、更に水琴窟の世界に浸れて癒されます♪
生で水琴窟の音色を聴けるのは中々ないので、発見した時はつい興奮してテンションが上がってしまいました。
ぜひ相楽園にお越しの際は、「水琴窟」の音色を聞いて清涼感も味わってみてくださいね。
最後に所要時間ですが、私はゆっくり見るタイプなので、相楽園の滞在時間は約1時間。
相楽園パーラーでもかなりゆっくりしたので、相楽園パーラーの休憩時間を含めたら合計2時間ほど滞在しました。
【まとめ】
相楽園は神戸の中心部にあるにも関わらず、広大な日本庭園が広がりゆったりと癒される場所でした♪
水琴窟や、重要文化財もあり歴史も感じられ大人の遠足気分も味わえましたよ。
ぜひ、神戸に行かれた際は相楽園でリラックスしに行かれてみて下さいね♪

 

♦︎相楽園♦︎

【営業時間】

午前9時~午後5時まで(入園は午後4時30分まで)

【定休日】

毎週木曜日(祝日の場合は開園、翌日休園)
12月29日~1月3日

※つつじ遊山期間(毎年4月下旬~5月初旬)は無休です。

【住所】神戸市中央区中山手通5-3-1

【アクセス】

神戸市営地下鉄西神・山手線 県庁前駅 徒歩5分
神戸高速鉄道東西線 花隈駅 徒歩15分
阪神本線 元町駅 徒歩10分 | JR神戸線 元町駅 徒歩10分
神戸市営バス7系統 諏訪山公園下 下車 徒歩10分

【TEL】078-351-5155

【HP】https://sorakuen.com

【料金】

■大人(15歳以上)・・・・300円
兵庫県内に居住し65歳以上の方で公的機関が発行する証明書をお持ちの方は無料です。
※公的機関が発行する証明書とは、老人手帳・運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証などです。

■小人(小・中学生)・・・・150円
のびのびパスポート提示の方は無料です。

■団体割引
15~99人・・・ 1割引
100~299人・・ 2割引
300人以上・・・3割引

■年間フリーパス(四季トリコロールカード)
3園共通(相楽園、森林植物園、離宮公園)
大人・・・900円
小人・・・450円

※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。

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