六義園の吹上茶屋のメニュー・実食レビュー!アクセス・滞在時間・写真あり

癒しスポット

先日、六義園の吹上茶屋で抹茶をいただきながら閑静な日本庭園を満喫していました。

六義園には他にも楽しみ方がたくさん。

すっかり滞在時間もゆっくりしてきちゃいました。

今回はそんな六義園の魅力を、たっぷりレビューをしたいと思います。

1.六義園へのアクセスは?

電車での駒込駅前のアクセスする駅は主にこちらになります。

JR山手線「駒込」(南口)下車 徒歩7分
東京メトロ南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分

今回は、JR山手線の駒込駅からのアクセスをご紹介しますね。

JR山手線の駒込駅を南口へ出ます。

六義園へのアクセス

南口を出ると、右側へローソンが見えるのでそちらへ横断歩道を渡り、左へ曲がります。

六義園へのアクセス

左へ曲がったら、まっすぐ進みます。

六義園へのアクセス

横断歩道を渡り、さらにまっすぐ進みます。

六義園へのアクセス

ちなみに横断歩道を渡ると、南北線駒込駅のN14出口があるので南北線を利用する人はここから六義園へ向かう形になります。

六義園へのアクセス

横断歩道を渡り、さらにまっすぐ進みます。

六義園へのアクセス

そうすると、右手にファミリーマート。

左側には六義園の案内が見えます。

六義園へのアクセス

六義園へのアクセス

こちらを右に曲がります。

六義園へのアクセス

そのまままっすぐ進むと、六義園へ到着です。

六義園へのアクセス

JR山手線の駒込駅南口から徒歩7分ほどで到着です。

 

2.六義園の楽しみ方や見所・滞在時間は?

まず、六義園は元禄8年(1695年)、徳川綱吉の側近であった柳澤吉保が将軍の命を受け、池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて造り上げた「回遊式築山泉水庭園になります」。

明治時代には三菱グループの創始者・岩崎弥太郎の所有となり、1938(昭和13)年、東京市(現・東京都)に寄付されて一般公開され、昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されたとのこと。

300年以上もの歴史がある庭園になります。

 

まず、六義園の入り口に入ったら、受付でチケットを購入します。

六義園 受付

 

六義園 チケット 料金表

私は一般なので300円。

65歳以上は150円。

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料になります。

団体割引もあるので、是非チェックしてみて下さいね。

六義園 チケット 料金表

そして「園結びチケット」という六義園からから徒歩18分ほどにある旧古河庭園と六義園と回れる割引チケットがあります。

六義園 縁結びチケット 料金表

園結びチケットは一般だと400円。

 

そして六義園を何回も楽しめる、年間パスポートもあります。

こちらは一般だと1,200円。

4回以上行けばお得なチケットになっています。

 

私が今回利用した割引は、六義園と東洋文庫ミュージアムのコンビチケット。

六義園と東洋文庫ミュージアムのコンビチケット

一般だと六義園300円、東洋文庫ミュージアム900円で合計1,200円ですが、こちらのコンビチケットだと1,000円になるお得なチケットです。

六義園と東洋文庫ミュージアムのコンビチケット

こちらは六義園では販売されていないので、六義園のチケットを東洋文庫ミュージアムでチケット購入の際に見せれば割引されるシステムになっています。

六義園 チケット

東洋文庫ミュージアムは六義園からも近いので、夏は大量の本が圧巻の本棚を見に涼みに行くのもおすすめですよ。

 

そして、六義園には駐車場はありませんが駐輪場があります。

六義園 駐輪場

かなり広く駐車スペースがあります。

屋根はないので、雨の日は気をつけて下さいね。

こちらの駐輪場は、自転車とバイクが駐車可能とのこと。

六義園 駐輪場

六義園まで自転車圏内の人や、バイクを持っている人はこちらを利用してみてはいかがでしょうか?

 

そして7月13日(土)〜9月16日(月)まで「和傘で庭園めぐり」が開催されています。

こちらが開催されているのは、六義園を含む都立9庭園。

都立9庭園は、六義園、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、旧岩崎邸庭園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、殿ヶ谷戸庭園になります。

都立9庭園めぐりをするのも楽しそうですね。

 

和傘の貸し出しは受付前に設置してあります。

六義園 和傘

六義園 和傘

和傘の貸し出しは無料で、本数限定になります。

六義園 和傘

六義園 和傘

青地に白く桜の柄が描かれていて、涼しげ。

六義園 和傘

この時期は暑いのと、写真を取るにも和傘があると庭園を回る雰囲気がアップしそうですよね。

せっかく六義園の趣のある日本庭園を回るのであれは雰囲気の出る「和傘で庭園めぐり」を満喫してみてはいかがでしょうか?

 

まず、六義園といえば思い出されるのはしだれ桜。

入り口に、足を踏み入れるとその大きなしだれ桜が見えます。

六義園 しだれ桜

春にはライトアップも行われることで有名な、六義園のしだれ桜。

六義園 しだれ桜

六義園のしだれ桜の樹齢は70年ほど。

高さは約15m、幅は約20mと大きく貫禄があります。

六義園 しだれ桜

伺ったのが7月なので、残念ながらしだれ桜は咲いていませんでしたが、堂々たる存在感たっぷりでした。

桜の咲く時期に今度は訪れてみたいです。

 

次に樹木で見ていただきたいのが「吹上松」

こちらは吹上茶屋の近くにある松になります。

六義園 吹上松

六義園は禄8年(1695)に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園になります。

そして、こちらの藤代峠はその築庭当時からあったであろうと言われています。

そうすると、300年以上六義園にその姿があることになりますね。

六義園 吹上松

いぶし銀のような風格あるただ住まいの吹上松。

六義園 吹上松

300年の六義園の歴史を見てきた吹上松の存在感を、肌で感じてみて下さいね。

 

そして、是非登っていただきたいのが藤代峠。

六義園 藤代峠

六義園 藤代峠

こちらは六義園で一番高い場所になります。

その標高は35m。

 

ふもとにはツツジがたくさん植えられています。

六義園 ツツジ

六義園 ツツジ

ツツジも有名な六義園ですが、今回は残念ながらその姿を見られませんでした。

六義園 ツツジ

ちょっと遅咲きなツツジがポツリと咲いていて、可愛らしかったです。

六義園 ツツジ

藤代峠へは、こちらの細い階段を登っていきます。

六義園 藤代峠

上に上がるほど斜面が険しくなるので、藤代峠を登る際は気をつけて下さいね。

六義園 藤代峠

しばらく登ると、頂上へ到着。

六義園 藤代峠

六義園 藤代峠

そうすると、六義園全体を上から見渡すことが出来ます。

六義園 藤代峠

六義園 藤代峠

高い場所なので、風通しもよく涼しかったですよ。

急な階段を登ったかいのある景色で、とても心地よかったです。

階段を登る元気があれば、是非この藤代峠からの六義園の眺望を楽しんでみて下さいね。

 

そして、六義園は「和歌の庭」としても知られています。

江戸時代に川越藩主であった柳澤吉保が、寵愛されていた五代将軍・徳川綱吉より約45,862坪の駒込の原野を与えられました。

和歌や文芸に造詣が深かった吉保は、この地を「別荘庭園」として活用することを決意。

7年かけて、和歌や中国古典の景勝地を六義園の中に映し出しました。

 

その和歌から名付けられた橋が【渡月橋(とげつきょう)】

六義園 渡月橋(とげつきょう)

「和歌のうら 芦辺の田嶋の鳴き声に 夜わたる月の 影そさひしき」という歌から名付けられた石の橋になります。

六義園 渡月橋(とげつきょう)

六義園 渡月橋(とげつきょう)

こちらは横から見た渡月橋(とげつきょう)になります。

2枚の大岩で作られており、重厚感あふれる橋になっています。

 

 

そして、六義園にはいくつかの茶屋があります。

一つ目にご紹介するのは【つつじ茶屋】

六義園 つつじ茶屋

 

六義園 つつじ茶屋

つつじ茶屋は、明治にもみじの古木材を用いて建てられたあずまやとのこと。

11月には周りは紅葉したもみじに美しく囲まれるのだとか。

六義園 つつじ茶屋

そして、つつじ茶屋のすぐ横には坐禅石(ざぜんせき)があります。

六義園 つつじ茶屋

六義園 つつじ茶屋 坐禅禅石

上部が平たい石の上で、禅僧が座禅をしたという言い伝えから名付けられたようです。

つつじ茶屋は、六義園の中心から奥まった場所にある為、静かな時間を過ごすことが出来ますよ。

 

次にご紹介するのが【滝見茶屋】

六義園 滝見茶屋

六義園 滝見茶屋

昼間でも日陰になるような閑静な場所にあります。

六義園 滝見茶屋

滝見茶屋は水辺に面しているので、しっとりした雰囲気を味わえますよ。

六義園 滝見茶屋

 

そして抹茶や上生菓子がいただける【吹上茶屋】

吹上茶屋については次の項目でご紹介しますね。

3.六義園【吹上茶屋】のメニューは?抹茶が美味しい!

六義園に行ったら是非寄って欲しいのが「吹上茶屋」です。

六義園 吹上茶屋

六義園 吹上茶屋

こちらでは、上生菓子のお抹茶(850円 税込)や、六義園人形焼(1,040円 税込)を庭園を眺めながらいただくことが出来ます。

六義園 吹上茶屋 メニュー

吹上茶屋は六義園を回っていると半分に近い地点にあるので、ちょうど良い休憩にもなります。

店内に入ってすぐ、注文をオーダーし料金をお支払いします。

料金は前払い制です。

 

今回、私は「上生菓子のお抹茶」をいただくことに。

抹茶は温かいものか冷抹茶か選べます。

この日は暑かったので、冷抹茶を選択しました。

 

注文したら、自由に空いている席に座って庭園を眺めながら待ちます。

六義園 吹上茶屋

六義園 吹上茶屋

 

六義園 吹上茶屋

赤い和傘が茶屋の雰囲気を盛り上げてくれています。

今回は、こちらの池に近い席で待つことに。

店員さんが「どうぞゆっくり涼んでいって下さいね」と優しい声がけをして下さいました。

 

店内には吹上茶屋でも提供されている六義園人形焼や、六義園瓦せんべい、杏羊羹などの和菓子も販売されています。

六義園 吹上茶屋

小上がりには、うちわや和風のトートバッグ、手ぬぐいも。

六義園 吹上茶屋

店内の様子を見て楽しんだり、お土産を選んだりして待つのも良いですね。

 

そしてこちらがお待ちかねの「上生菓子のお抹茶」になります。

六義園 吹上茶屋 上生菓子とお抹茶

こちらの上生菓子は浦和花見さんの品とのこと。

「水辺」という上生菓子で、金魚と紅葉が彩られています。

六義園 吹上茶屋 上生菓子とお抹茶

中身は白餡に柚子。

六義園 吹上茶屋 上生菓子とお抹茶

見た目も涼やかで、味も柚子の風味が爽やかな上生菓子でした。

六義園 吹上茶屋 上生菓子とお抹茶

こちらは冷抹茶になります。

お抹茶のほろ苦さと冷たさが、気分をほっと落ち着かせてくれます。

泡もしっかりあるタイプで、口当たりが柔らかいお抹茶で美味しかったです。

 

こちらは吹上茶屋から見る六義園の景色です。

六義園 吹上茶屋

広いて庭園を眺めながら、お抹茶をゆっくりいただいていると優雅な気分に浸れます。

 

吹上茶屋には風鈴の音色が響いて、耳からも涼しさを感じられますよ。

六義園 吹上茶屋

六義園 吹上茶屋

是非、六義園を訪れた際は吹上茶屋で抹茶を飲みながらお庭の様子を眺めながらまったりとした時間を過ごされてみてはいかがでしょうか?

 

最後に六義園の滞在時間ですが、六義園の敷地は約2万7千坪と東京ドームの約2倍もの広さになります。

吹上茶屋など茶屋もゆっくりすることを考えると滞在時間は1時間くらいみていただけるといいと思います。

休日は是非六義園の吹上茶屋でお抹茶をいただき、ゆったりと優雅に日本庭園を満喫してみてはいかがでしょうか?

 

♦︎六義園♦︎

【開園時間】

午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
※イベント開催期間など開園時間延長が行われる場合もあります。

【定休日】

年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)

【住所】東京都文京区本駒込6-16-3

【アクセス】

JR山手線「駒込」(南口)下車 徒歩7分
東京メトロ南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分

【TEL】03-3941-2222

【HP】

公益財団法人 東京都公園協会の六義園のサイトはこちら⇨https://www.tokyo-park.or.jp/park/rikugien/index.html

【料金】

一般    300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

【20名以上の団体】
一般    240円
65歳以上 120円

※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)

【六義園のみ年間パスポート】
一般   1,200円
65歳以上 600円

【9庭園共通年間パスポート】
一般    4,000円
65歳以上 2,000円

【六義園・旧古河庭園共通入園券(園結びチケット)】
一般    400円
65歳以上 200円
※「園結びチケット」は使用期限がございません

【ご利用いただける決済サービス】
電子マネー決済 交通系電子マネー, iD, 楽天Edy
クレジット決済 VISA, MASTER, 銀聯
コード決済 PayPay, 楽天Pay, d払い, au Pay, メルペイ, Alipay, WeChatPay, Smart Code

※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。

 

六義園の近くには「日本一美しい本棚」と呼ばれるモリソン書庫がある東洋文庫ミュージアムがあります。

是非、そちらにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

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