都会の喧騒を離れ、緑豊かな空間でゆったりとした時間を過ごしたいと思ったことはありませんか?
古民家をリノベーションした、どこか懐かしく、温かみのある雰囲気。
緑あふれる庭を眺めながら、こだわりの食事やドリンクを楽しむことが出来る空間。
今回は、そんな願いを叶えてくれる、東京・要町にある古民家カフェ「藤香想(とうかそう)」をご紹介します。
私は藤香想(とうかそう)のランチメニューからローストビーフ丼とデザートをいただきました。
その感想についてもレビューします。
藤香想(とうかそう)へのアクセス
藤香想(とうかそう)は、東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」から徒歩5分ほどの場所に位置しています。
まず要町駅1番出口を出ます。
そのまままっすぐ進みます。
進んでいくと、右側に東信商事という不動産屋さんがあるので、そこを右へ曲がります。
まっすぐ進み、Y字路を右へ。
そのまま道なりに進みます。
進んでいくと、右側にサカタ貴金属があるので、そこを左に曲がります。
この曲がり角には「藤香想」の道案内もあります。
まっすぐ進むとY字路があるので、そこを右へ曲がります。
そのまま進んでいくと、左側に「藤香想」の看板が見えてきます。
お店は、細い路地を入ったところにひっそりと佇んでおり、隠れ家のような雰囲気。
この緑に囲まれて細道を進んでいくと、藤香想に到着です。
お店の周りには、緑豊かな庭が目に飛び込んできて、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
藤香想(古民家カフェ)のお店の雰囲気
藤香想の店内は、古民家の木の温もりが感じられ、どこか懐かしい雰囲気。
大きな窓からは、緑豊かな庭を眺めることができ、まるで自然の中にいるような感覚を味わえます。
蝶々もこの庭はお気に入りなのか、ひらひらと舞っている姿が見えました。
お庭では露草も咲いていて、季節のお花を楽しむことが出来ます。
席は、テーブル席、カウンター席があり、その日の気分に合わせて選ぶことができますよ。
上には梁もあり、古民家ならではの雰囲気たっぷり。
2階には個室もあるようですよ。
入り口には「笑息」という文字が飾られていました。
また、天気の良い日には、緑いっぱいのテラス席で食事を楽しむこともできます。
まだ暑い時期だったので、店内で今回は過ごしましたがテラス席で外の空気を吸いながら楽しむのも素敵ですね。
店内は、照明も柔らかく、ゆったりとした時間が流れており、まったりとした一人時間や、友人との会話や読書など、様々な過ごし方ができます。
藤香想のメニューは?予約はできる?
藤香想のメニューは、お庭で取れたハーブや果物を使ったり、素材にこだわった体に優しいものが中心です。
ランチメニューは、メインに副菜、ご飯、味噌汁などがついたセットメニューが中心。
特に、ローストビーフ丼は人気メニューの一つです。
その他にも、珍しい鯖カレーなどのメニューもあり、ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティーなど、種類も豊富です。
【お食事メニュー】
- 海(umi):ネギトロ丼、副菜3品、とろろ汁、味噌汁、お飲み物
- 陸(riku):ローストビーフ丼、副菜3品、とろろ汁、お味噌汁、飲み物
- 月(tuki):サバとココナッツのスリランカカレー、お飲み物
こちらの価格は全て1,925円(税込)になります。
お飲み物はコーヒー、和紅茶、棒茶、甘酒、お庭のハーブティーから選べます。
【ドリンクメニュー】
ドリンクメニューは加賀棒茶、和紅茶、ジュース、藤香想(とうかそう)のお庭で撮れたハーブティー。
そして、オーガニック生豆使用の自家製焙煎珈琲までと種類も豊富。
【スイーツ&軽食メニュー】
スイーツは、健康食黒米(あかね米)を使ったおはぎのあかね餅、おしるこ、クリームきなこあんみつなどの和風なもの。
そして、チーズケーキ、ガトーショコラ、雑穀マフィンなどの洋風なもの。
SPF豚ボローニャソーセージサンドという小腹が空いた時にちょうど良い軽食まで。
そして伺ったのは夏なので、かき氷メニューもありましたよ。
今回、私はランチに「陸(riku):ローストビーフ丼、副菜3品、とろろ汁、お味噌汁」(1,925円 税込)で飲み物は「庭のハーブティ」を。
デザートに雑穀マフィンパンの中から「お庭の山桃ソース&アイスクリーム」(880円 税込)、飲み物に和紅茶「みらい」(770円 税込)を注文しました。
藤香想(とうかそう)は21時まで営業している曜日もあるので、お酒などのBarメニューもあります。
【Barメニュー】
クラフトビール、ワイン、ウィスキー、果実酒、カクテル、焼酎、日本酒。
一通りのアルコールメニューが揃っています。
【お酒のお供】
自家製ピクルス、削りたて鰹節とクリームチーズなどの軽いものから、本日のキッシュ、魚介のプルスケッタなどの軽食。
藤香想(とうかそう)のだし茶漬け、焼きおにぎり(お味噌汁付き)の〆のごはんメニューまで。
ランチ、スイーツ、ディナーまで楽しめます。
藤香想(とうかそう)の中にはテイクアウトメニューもあります。
【テイクアウトメニュー】
お弁当、あかねもち、自家製キッシュ、コーヒーや和紅茶、ハーブティーなどの飲み物。
珈琲豆など。
お店で過ごす時間がない時に、テイクアウトメニューがあるのは助かりますね。
会計の時に店内を見回したら、お庭の梅シロップ、自家製ピクルス、ハーブティの販売もありました。
そして4名様からはパーティメニューもあるそうですよ。
古民家カフェで家族の集まりや、気の置けない友人とかの集まりに藤香想(とうかそう)でゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
気になる予約ですが、藤香想(とうかそう)は予約も可能です。
是非、大事な日にはお店へお問い合わせして予約してみてくださいね。
藤香想の実食レビュー!ランチもデザートも美味しかった
今回、私はランチメニューから「陸(riku)」、ドリンクから「レモンバーベナ」
そしてデザートに「雑穀マフィンパン」とお庭の山桃ソース&アイスクリームを注文しました。
こちらが、陸(riku)になります。
【陸(riku):ローストビーフ丼、副菜3品、とろろ汁、お味噌汁、飲み物】
ローストビーフは、柔らかく、口の中でとろけるような食感。
火の入り方も絶妙で、ご飯が進みます。
そして嬉しくてびっくりしたのは藤香想(とうかそう)で使われている醤油は「生しぼり」ということ。
一年間じっくり熟成し、火入れ(加熱殺菌)していないという貴重なお醤油。
ローストビーフ丼にしっかりかけて、香りも風味も良く、美味しくいただけました。
途中からは、とろろ汁をローストビーフ丼にかけてみましたよ。
とろろを入れると、つるっと喉越しも良く、さっぱりいただけて2度楽しめます。
副菜3種もどれも丁寧に作られており、優しい味付けにほっとします。
そして、ランチ後はセットについていた、お庭のハーブティ。
私が伺った日はレモンバーベナでした。
レモンバーベナは、爽やかな香りが特徴のハーブティーです。
テーブルに持ってきてくださる時に、もうレモンバーベナの香りがしてきてホッと癒されました。
温かいハーブティーを古民家カフェでゆっくりと味わう時間は、至福なひととき。
すぐ横にある、お庭で採れたハーブティをいただけるなんて贅沢ですよね。
ハーブティーのコップも和風で、古民家という雰囲気にぴったりで可愛らしかったです。
【雑穀マフィンパン〜お庭の山桃ソース&アイスクリーム】
雑穀マフィンパンは、ふかふかした食感で、雑穀の素朴だけれどもほんのりとした甘みが美味しいです。
上にはお庭で採れた山桃が、フローズンされた状態でちょこんと乗っていて可愛らしかったです。
添えられたお庭の山桃ソースは甘酸っぱく、アイスクリームとの相性も抜群でした。
雑穀マフィンの間にも、山桃ソースが入っています。
思ったよりもボリュームがあるので、小腹が空いたなという時にも雑穀マフィンの量はちょうど良さそうです。
優しい味わいの和紅茶「みらい」との相性も良く、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
食後は店員さんに「お庭を見ていってもいいですか?」と了解をいただいて、ちょっぴり探索。
お庭には、たぬきもいたり。
今日いただいた、山桃の木を探していたら店員さんがお庭まで出てきてくれて丁寧に教えてくれました。
お庭を散策していると自然たっぷりで、都心なのにとても豊かだなという気持ちにさせられました。
【まとめ】
藤香想(とうかそう)は、都会の喧騒を忘れさせてくれる、そんな癒やしの空間でした。
古民家の温もりと、こだわりの食事が、訪れる人を優しく包み込んでくれます。
ローストビーフ丼は、柔らかくジューシーな肉質が絶品でした。
お庭で採れた香りの良いハーブティーなど、五感で食事を感じることができます。
もし、落ち着いた空間で美味しい食事を楽しみたいなら、ぜひ一度「藤香想(とうかそう)」を訪れてみてくださいね。
♦︎藤香想(とうかそう)♦︎
【営業時間】
月、水:11:30 – 18:00
木、金、土、日:11:30 – 21:00
【定休日】
火曜
【住所】
東京都豊島区要町1-38-11
【アクセス】
東京メトロ 有楽町線・副都心線
要町駅 1番出口より徒歩5分
【TEL】
03-6909-4602
【お支払い方法】
カード可
(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー可
(交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay)
QRコード決済可
【席数】
19席
※料金など情報は掲載時のものになりますので、ご了承下さい。
東京・豊島区の和カフェのおすすめをまとめています♪
豊島区和カフェおすすめ5選・古民家から寺カフェまで・おしゃれで美味しい!おひとりさまもOK!
コメント